ガンプラ秘密工場(仮)

ガンプラ他、プラモデルを限られた環境下(ノンシンナー)で楽しもうというブログ
 

MGデスティニーガンダム・通常版(その7)

2007年12月27日 | 現在製作中
 間にHGデュナメス・HGティエレン・MGユニコーン・1/60エクシアを挟んで、ようやくMGデスティニーに戻って来れました。前回はいつの記事だったかなぁとさかのぼってみると、なんと11月17日!(汗)。前回どこまで作ったかをすっかり忘れているオッサンでした。あ~、新作キットのラッシュは恐ろしい…。


 太ももからヒザ関節にかけてのパーツ群です。ヒザの屈伸に連動して太ももやヒザの装甲がスライド可動するギミックが備わっているのですが、MGユニコーンを組んだ後ではパーツが少なめに感じてしまいます。たぶん気のせいでしょう(笑)。
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 太もも~ヒザ関節~スネのフレームを片側半分だけ組んだ状態で、ヒザ関節の屈伸に連動する太もも&ヒザアーマー基部の動きを見ているところですが、写真では分かりにくいですねぇ(汗)。


 スネのフレームは足首関節基部とふくらはぎ後部のスラスター基部のポリキャップを挟み込むだけのシンプルな構成です。3重構造が当たり前となりつつある最近のMGクラスのキットとしては物足りない気がしますが、こうでもしないとキット開発用画稿のようなスリムな脚は実現できないんでしょうねぇ。

 
 写真左:太もも周辺のパーツです。股関節は最近のMGクラスのキットではおなじみの3本の可動軸による前後・左右・回転の3方向への可動です。ボールジョイント方式よりも見栄えが良く、可動範囲が広いのが良いですねぇ。太ももの装甲パーツはヒザ関節連動スライド可動のため&合わせ目が目立たないようにとの配慮による前後分割式です。
 写真右:この太ももの装甲ですが、通常なら左右共通パーツになるところです。しかしMGデスティニーでは太ももの内側と外側では形状が異なります。写真は太ももを上から見た状態ですが、やや平行四辺形になっているのが分かると思います。劇中の作画のイメージを追及し、アスリートのような体型を目指した結果、左右共通パーツでは不可能な有機的ラインをさりげなく採り入れているんですねぇ。


 スネの装甲パーツ群です。ふくらはぎ後部のスラスターノズル内部はアサヒペン・カラーパレットマーカーの「ルビーレッド」で塗っておきました。

 
 ふくらはぎ後部のスラスターはポリキャップによる1軸可動ですが、ノズルがグワッとせり出すので、開閉前後のイメージはかなり変わります。


 MGエールストライクガンダムに採用されて以来、ガンダムSEED系のMGキットではおなじみのヒザ関節連動スライド装甲ギミックですが、先ほども書いたとおり、太もも前面とヒザアーマーが可動します。これならあのMGストライクフリーダムにも負けませんねぇ。しかもヒザアーマーは2段スライドします♪
 ヒザ関節は可動の固さの関係で上側が曲がった後に下側が曲がるようになっています。ひょっとしたら、ヒザを軽く曲げる程度ならフレームの露出が少ない上側の可動部を使う、という演出かもしれませんねぇ(←考えすぎやろ!:笑)。

 ―おまけ―

 作業の合い間にガンジェネシスの左脚となる「マーキュリアス」をパチ組みしました。炎系キャラなのになぜ水系(水星とか…)のネーミングなのかが気になりますが、「マーズ」という名を使うとモロにアレとかぶってしまうのが…(以下、自粛)。そういえば「マーキュリアス」ってガンダムWに登場したMS「メリクリウス」と同じ語源なのですが、こちらの方が先なんですねぇ。

 エルガイヤーよりもちょっと大きいです。

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