ガンプラ秘密工場(仮)

ガンプラ他、プラモデルを限られた環境下(ノンシンナー)で楽しもうというブログ
 

1/60 ガンダムエクシア(その4)

2007年12月05日 | 現在製作中
 ソレスタルビーイングが所有する4機のガンダムには、胸のGNドライヴをはじめ機体各所にビー球のような球体が内蔵されています。ビー玉といえば…
 筆者が幼児のころ、直径1センチぐらいのビー球を口に入れてレロレロと遊んでいたのですが、息を吸い込んだ時に「スポッ!」とビー玉を飲み込んでしまいました(汗)。「うわっ!」とあせりましたが、怒られるのが恐くて両親には言えませんでした。しばらくは「死んでしまうんかなぁ」という恐怖に悩まされましたが、特に健康上の問題はなく、今でも元気に生きています。たぶん、気付かないうちに体外に出たのでしょう(笑)。


 1/60ガンダムエクシア胸部の装甲パーツです。サイズが大きいため、背中側は別の写真にて…。胸中央の白いパーツは、グレーの部分をガンダムマーカー「ガンダムグレー」で塗っておきました。
 前にも書きましたが、アンテナのパーツは左右共通です。おそらく1/100キットよりもターゲット年齢層が低いだろうと思うのですが、組み間違いをしないように配慮されているんですねぇ。


 背中側のパーツです。ヤドカリの貝状パーツの上にあるカメラ(?)のワクがヤドカリと一体成型の白になりました。HGや1/100でもこうなっていたら良かったんですけどねぇ。ヤドカリ下側のグレーのパーツは3個が一体成型されています。

 ヤドカリ部分のクリアーパーツは1/100ではリング状の1パーツでしたが、1/60では3分割され、内側にタービンの羽根車のようなモールドが入っています。1/100に比べ可動部の省略がけっこうあるキットですが、大きいサイズを活かした見せ場がちゃんと用意されているんですねぇ♪

 キット付属のシールです。タービン部分には右上にあるメタリックグリーンの帯状シールを貼るようになっています。貼る時は、写真のように軽く丸めたシールをデザインナイフの先やツマヨウジで保持し、位置決めすると貼りやすいです。

 シールを貼り付け、クリアーパーツをはめ込むのですが、クリアーパーツのはめ込みピン側の端面にガンダムマーカー「ガンダムメタグリーン」を塗っておきました。

 シールのメタリックグリーンとクリアーパーツのタービンパターンの複合により、「不思議メカ」な感じが良く出ています。写真ではその魅力をお伝えしきれないのが残念です。見る角度によっては、クリアーパーツの端面に塗ったガンダムメタグリーンがギラッと光ります。


 胸部GNドライヴは、劇中で起動時に浮かび上がる文字をシールで再現するようになっています。ホイルシールは曲面にもある程度なじむとはいえ、球体の表面に貼り込むのはなかなか難しいです。シールに入っている切れ込みによって球体に対応しているのですが、切れ込みが重なる部分を目立たないように貼りたいものです。
 まずコクピットハッチの開口部上端にシールの凹部を合わせ、切れ込みが入った部分を下・中・上の順番で貼り込みます。

 折りシワになった部分はツマヨウジの先細棒部分を斜めに当て、しごいてなじませます。ツマヨウジの尖った先端を使わないように注意しましょう。折りシワが目立たなくなったら、親指の腹でシールをパーツの球面になじませます。
 いくら慎重に貼っても、シールの折りシワや重ね合わせの部分はある程度までしか目立たないようになりません。塗装して仕上げるヘビーユーザー向けに、文字部分だけのデカールでも付いていたらもっと良かったのですが…。

 とはいえ、シールの重ね合わせの部分は装甲パーツなどで大半が隠れますし、クリアーパーツをかぶせると良い質感が得られるので、満足度は高いです。



 組み上がった頭部と胸部です。延長した首とかヘルメットの薄紫色はまだ塗っていませんが、これについてはガンダムマーカーの「00」用セットが発売されたら試してみようと思っています。



 ホンマに大きいです。接写で撮るとパースが付いて巨大感満点です。FGキット9個分、HGキット4個分、1/100キット2個分の価格ですが、このサイズによる迫力を味わうと(可動ギミックの省略があるとはいえ)むしろ割安感すら感じますよ! 大きいキットが好きな方にはオススメです♪