ガンプラ秘密工場(仮)

ガンプラ他、プラモデルを限られた環境下(ノンシンナー)で楽しもうというブログ
 

1/60 ガンダムエクシア(その5)

2007年12月06日 | 現在製作中
 前回載せ忘れた写真ですが…。

 「ここにいたのか、キラ・ヤマt…(以下、省略)」じゃなくて、コクピット内はこんな感じです。中は薄暗いので、フィギュアの塗りが適当でもわりと大丈夫です。
 それにしてもこのコクピット位置、動力源となるGNドライヴとモロにかぶってるのですが…(汗)。


 コクピットの写真に写っている胸のクリアーパーツもそうですが、頭部や腕部、脚部のクリアーパーツの裏側のフチの部分にはガンダムマーカー「ガンダムメタグリーン」を塗っておくと、表側から見た時にクリアーパーツの外周がグリーンに光ります。下の写真ではちょっと分かりにくいですが…(汗)。
 
 

 首をプラ板で延長した部分は、ガンダムマーカー「ファントムグレー」で塗りました。キットのフレームの成型色に近い色なので重宝していますが、セット売りなのが残念なところです。単品販売してほしいなぁと思います。
 ボールジョイントが付いた軸部分は、下から見るとスカスカなのが丸見えなので、コトブキヤの「丸モールド」に穴を開けたモノを通してカバーにしました。カバーは首に接着せず、頭の動きに応じて位置がズレることによって可動に干渉しないようにしてあります。

 ガンダムマーカーは長時間放置しておくとインクが分離してしまい、思ったとおりの色が出ない場合があります。こういう場合はひたすらマーカーを振って、腕が疲れたころにペン先をティッシュペーパーに押し当ててインクをティッシュに吸わせると、ちゃんと色が出るようになります。
 筆者の「ファントムグレー」も、しつこいぐらいに振ったので、インクの出が絶好調になりました。そこで…

 この機会を逃してはもったいないので、腰フロントアーマーやGNソード、前腕外側装甲のグレー部分を一気に塗っておきました。塗り分け部分のはみ出しは気にせずに、ムラなく塗るのを心掛けて塗ると、マーカーの一度塗りでもかなりキレイな塗装面が得られます。今回は満足のいく塗り具合になりました。

 インクがはみ出した部分は、インクが完全に乾いてからデザインナイフの刃先でこすり落とすと、塗り分けの境界線がシャープに仕上がります。こすり落とす際は、力を抜いてインクの塗膜に触れるか触れないかギリギリの距離でナイフの刃を横移動(カンナ掛けの要領で)させると、パーツ表面に傷が付いてしまうのをある程度防げます。


 腰の組み立てに入ります。腰のパーツ分割は、1/100キットを拡大コピーしたような感じです。股関節がボールジョイント接続になっているのと、ウエスト部分の軸隠しカバーパーツが無いという違いはありますが…。
 腰後ろのGNビームダガーのラック基部パーツは、左右がつながっている部分をノコギリなどで切り離せば独立可動しそうな雰囲気です。


 このサイズになってもフロントアーマーのグレー部分が色分けされなかったのが残念ですが、パーツ数を考えると仕方がないかなぁと思います。


 腰フロントアーマーはボールジョイントで可動します。保持力が高いので安心です。グレーで塗った部分は、1/100キットでは動かし方によって他の部分と干渉する恐れがありましたが、1/60ではウエストの左右スイングが無い分その恐れは無さそうです。