緊急特別企画・１/１００ガンダムエクシア サンプル品レポート（最終回）

　今日の放映のサブタイトルは「セブンソード」。武器類の組み立て＆解説もなんとか間に合いました。

　ＧＮソードのパーツ分割。各モード変形用の可動部はＡＢＳで、ポリキャップは主に各ブロックの取り付け担当という感じです（ポジション変更のための可動はしますが…）。
　ＨＧよりもソード両腕装備はやりやすいパーツ構成になっていますが、支持アームの部分は無改造というわけにはいかないかも…。


　シールド状のパーツ表面にあるドラム状のパーツは色分けされていないので、「ガンダムグレー」で塗りました。デカくて存在感がある武器です。


　ＧＮロングブレイド/ショートブレイドはグレーの部分が色分けされました。刃の部分の穴埋めパーツのすき間の処理がちょっとめんどくさそうです（汗）。


　シールドは白い部分が色分けされただけでなく…

　青と白の間の部分がグレーに色分けされています。青いパーツのフチもリックディアスのスネ装甲的なモールドが入っています。


　セブンソード（＆シールド）が、ようやく全て揃いました♪　劇中でどんな使い分けをするのかが気になりますねぇ。


　ブレイドのラックは差し替え式です。基部のはめ込み部分はわりとしっかりしていますが、ポーズの付け方によってはポロッと外れてしまいます（汗）。ブレイドの取り付けは、ＨＧではラックの爪をブレイドに引っ掛ける方式でしたが、１/１００ではラックの板状ピンをブレイドの穴に差し込む方式です。塗装ハゲへの配慮でしょうねぇ。
　ブレイドの取り付け角度はラックに対して一定ですので、ポーズによってはブレイドの柄が機体に干渉します。回転できたら良かったんですけどねぇ…。


　股関節の構造変更＆ラックが長くなったことにより、ブレード取り付け状態での股関節の可動範囲はＨＧに比べてかなり広くなりました。

　１/１００ガンダムエクシア、パチ組み部分塗装の完成状態です。大きな写真を載せられないのが残念ですが、じっくりご覧ください。　







　イメージイラストのポーズで…。


　これもイラストのポーズですが、立体にすると雰囲気が違いますねぇ（汗）。シールドの取り付けもかなり無理して再現してあります。


　ＨＧの箱絵風に…。




　実に良く出来たキットです。一部色分けや可動部に惜しいところもありますが、手抜きというより価格を抑えるためにやむを得ず省略したモノだと思います。逆に「この価格でよくこれだけのキットが！」と思えるほどです。ＭＧだとこのキットの１.５倍以上の価格になるでしょうからねぇ。最近はＡＢＳ樹脂関節を多用したＭＧキットに慣れてきたせいか、ポリキャップ関節がメインの１/１００キットは非常に新鮮でした。ポリキャップ独特のグニグニ感はありますが、やっぱりホッとしますねぇ。