ガンプラ秘密工場(仮)

ガンプラ他、プラモデルを限られた環境下(ノンシンナー)で楽しもうというブログ
 

新作ガンダム放映直前のワクワク感って好きです♪

2007年09月22日 | プラモやってて思うこと&ガンプラの歴史
 新作「機動戦士ガンダム00(ダブルオー)」の放映開始まであともう少しですねぇ♪ 
 ガンダムシリーズの新作が製作されているらしいという噂→雑誌などでちょっとずつ情報がリークされる→主役ガンダムなどのイメージイラストがチラッと載るも、全身像は把握できず→登場人物の設定が公開される(キャスティングについては情報無し)→新作の舞台設定やストーリーが少しだけ公開される→主役ガンダムたちの設定画が載る→模型誌などでプラモの試作品の写真公開→キャスティング発表→敵モビルスーツの設定画公開――などなど、ちょっとずつ新作の情報が伝わってくるのは実にワクワクします。何というか、独特のムードがあるんですよねぇ。新作ガンダムがある年は、なんとなく「いつもと違う」と感じます。

 ストーリーの方ももちろん気になりますが、個人的に一番気になるのはやっぱりプラモの事です。ガンプラはシリーズごとに新たな技術が導入されてきているという歴史がありますが、新作TVシリーズのキットとなると力の入り具合が違いますからねぇ! 「00」のキットは「SEED」系のキット仕様を発展させたモノのようですが、HG以上のクラスはクリアーパーツや軟質樹脂を効果的に配置したモノになるようで、非常に楽しみです。HGガンダムエクシアの股関節の構造なんかとても気になってます。あと、デザイン面では「SEED」系ではかなり保守的なデザインだったのですが、今回はかなり冒険したデザインで、今後登場するであろう新型機もどんなヤツが出てくるのか楽しみです。
 それにしても、最近の作品ではプラモの試作品と実際の製品の差が少なくて良いですねぇ。コンピュータを使用した設計などによる開発期間の短縮化が効いている感じです。昔は試作品と製品がぜんぜん違う場合が多かったですから…。雑誌の裏表紙などに試作品の写真が載って「うお~! カッコエエ!」と思っていたら、実際の製品はなんとなく垢抜けない雰囲気でガックリしたり、逆に試作品の写真を見て「これはちょっと…(汗)」と思っていたら、発売された製品は格段にカッコ良くなっていたりしたもんです。

 あと、筆者はファースト世代ですので、どうしても敵モビルスーツに興味が向いてしまいます。平成に入ってからのガンプラ(MGやHGUC除く)は、敵モビルスーツに関してはかなりツラい状況が続いていますから、「どうせ今回も…」ということになると思っていたのですが、どうやら今回はそうでもなさそうで一安心です。FGで発売されると思っていた敵MSがHGで発売され、しかも出来がかなり良さそうですから♪ 「HGティエレンが発売された時、キットのランナーを見ると謎のスイッチが入っているかも…」という想像までしてしまいますよ♪

 今回は「SEED」「DESTINY」のシリーズ展開の経験を充分に活かした商品展開になっているような気がします。番組開始前からキットが店頭に並ぶなど、ハイペースなリリースに期待が高まります。後半の敵MSが発売されないという尻切れトンボにはならないでほしいなぁ…(←もう番組終了時期の話をしてるし…汗)。