ガンプラ秘密工場(仮)

ガンプラ他、プラモデルを限られた環境下(ノンシンナー)で楽しもうというブログ
 

FGガンダムデュナメス(その1)

2007年09月24日 | 小ネタ集
 10月6日の番組開始に先駆けて、早くもプラモデルが3アイテム発売されている「ガンダム00」ですが、チームのリーダーの乗機にしてスナイパー担当の「ガンダムデュナメス(『デュメナス』だと思っていました:汗))」のFGキットを今回から作っていきます。
 同系機ということもあって、基本的な構成は「FGガンダムエクシア」とほぼ同じです。


 エクシアと比べると、腰後ろに付くスラスターユニット(?)や肩のシールドなど大きめのパーツが増えている分、価格がアップしているようです。シールも多めですねぇ。

 エクシアの時はサンプル品だったため、説明書はカラーコピーが1枚入っていたのですが、製品版では箱のフタの裏側がカラーの説明書になっています。説明書をなくす心配が無いのでけっこう良いかも…。 

 このキットはプラモ初心者の方向けに、工具を使わなくてもランナーからパーツをもぎ取れる「タッチゲート」方式が採用されています。ただ、タッチゲートは手でもぎ取ると、ゲート跡の部分がゴソッとえぐれてしまう場合が多いです。やっぱり切断面はキレイに仕上げたいなぁと思いますが、普通のゲートのランナーからパーツを切り取るよりも手間が掛かってしまうことがあります。
 でもミドリ店長さんオススメのタッチゲートを手早くカットする方法がありますので「エプロンの人 模型製作日記」過去ログの6月16日にある動画をぜひご覧下さい♪ 思ったより楽にデザインナイフでズバズバ切れますよ!
 この切り方のコツですが…

 できるだけパーツとランナーが作業台となるカッティングマットに接している方が良いのですが(パーツとランナーが浮いていると、変に力が掛かってしまい、パーツの白化を招きます)、ランナーの裏につきでている短い棒状の部分をニッパーでカットするとランナーの浮きが防げます。


 ランナーのパーツ近くの半球状になっている部分にナイフの刃を当て、垂直に押し切ります。

 
 ヘルメットの下の部分につながっているゲートは、パーツの肉厚よりも太くなっています。ここは注意して切らないと余計な負荷が掛かってパーツの一部が欠けてしまうので、とりあえず赤線で示した部分でランナーを切り取ります。

 
 ゲート部分に負荷が掛からないように気をつけながら少しずつニッパーで切っていきます。普通のランナーのゲート跡に近い形状になるようにすると良いと思います。


 パーツの裏側にもランナーがはみ出しているので、先に切っておきましょう。


 ここまでゲート跡を小さくしてしまうと、ナイフで切り取る際の負荷があまり掛かりませんので、あとは普通のランナーのゲート処理と同様に作業できます。


 ゲート処理完了です。普通のランナーのゲート処理に比べ手間が掛かりますが、ゲート跡が欠けてしまったのをパテなどで埋めるよりは楽だと思います。「パーツの破損を防ぐ切り出し方」の記事も参考にしてみてくださいね~。