ガンプラ秘密工場(仮)

ガンプラ他、プラモデルを限られた環境下(ノンシンナー)で楽しもうというブログ
 

新劇場版エヴァンゲリオン初号機(最終回)

2007年09月23日 | ガンプラ以外
 新劇場版エヴァンゲリオンの製作記事も今回で最終回です。前回「あともうちょっと」と書いた残りの部分は…

 親指&人差し指付け根の丸モールド塗装と、前腕側面の「-EVA01TEST-」の文字デカール貼りだけだったんです(汗)。ホンマ、あと20分もあれば出来ることだったんですけどね…(汗)。腕のデカールは予備が入っていないので、貼り付けは一発勝負になります。多少位置がズレても気にしないぐらいの方が良いのですが、ちょっとのズレがやっぱり気になったりしますねぇ(泣)。

 新劇場版初号機の完成です。


 アンビリカルケーブルの背中への差し込みは「行きは良い良い 帰りは怖い」状態です。取り付け時はあっさり入るのに、外す時には非常に固く、端子部分が「ポキッ」と折れて背中の穴に残ってしまうのでは…と、ヒヤヒヤしながら外しました。ケーブルを固めの針金に交換して、アンビリカルケーブル自体をスタンド代わりにする場合なら、実に頼もしいコンセントだと思うのですが…(汗)。

 筆者は新劇場版を観ていませんし、TV版についてはレーザーディスクを発掘してこないと観られないので、劇中のポーズの再現は断念しました。

 かなり分かりにくいですが、ダッシュする初号機です。TV版の、落下してくる使徒をエヴァ3機でキャッチする作戦で印象的だったクラウチングスタートのポーズを取らせたかったのですが、極めて広い下半身の可動範囲を誇る本キットでも無理でした(汗)。可動範囲は広くても、意外とポーズ付けは難しいです。
 とりあえずスタート後ということで…(でもTVではケーブル無しだったような…)。

 新劇場版の初号機はプログレッシブナイフのデザインが変更されていますが、どうしてなんでしょう? TV版デザインのナイフでは、新劇場版のアクションシーンには貧弱だから、と想像していますが…。

 ガトリングガンのようなごっつい武器を持たせても、全体の印象のスリムさは変わりませんねぇ。実にカッコ良いです。


 デザインの関係上、腕の可動にはかなりツラいものがある本キットですが、パレットガン(パレットライフル)の両手持ちが可能です。ホンマはコトブキヤのメカニカルチェーンベースの裏側を兵装ビルに見立てて写真を撮る予定でしたが、実際にやってみるとイマイチだったので、やめときました(笑)。


 ややコワモテの主役メカの顔から一転、口を開いた暴走時の凶悪な顔はまさに怪物ですねぇ。口の開閉だけでキャラクターのイメージが大きく変わってしまうのはスゴいです。やっぱり良く出来たデザインですね!

 久しぶりにエヴァンゲリオンのプラモを組みましたが、10年近い年月を経てもやっぱりデザインの魅力は色褪せていないと思います(新劇場版の設定で細部が変更されていますが)。MGザクver2.0やMGターンAガンダムのような驚きはありませんが、傑作キット・LMHGの熟成型モデルチェンジといった感じで良く出来ています。ガトリングガンも大きな魅力ですしねぇ♪