ガンプラ秘密工場(仮)

ガンプラ他、プラモデルを限られた環境下(ノンシンナー)で楽しもうというブログ
 

1/60 バンダイ「電動式4色射出成型機」

2007年09月02日 | 臨時ニュース・その他
 エプロンさんバンダイホビーサイトさんに注文してくれていた1/60スケール「電動式4色射出成型機」のキットを入手しました♪ 「ガンプラを製造する機械のプラモデル」ということで、どんなマシンかと思ったら、なんとホワイトベースモドキ…(笑)。最近ではバンダイさんの新工場を取材したTV映像がけっこう放送されていますので、ご存知の方も多いでしょう。
 *エプロンさんの所には箱やランナー状態やシールの画像もありますので、ぜひ行ってみて下さいね♪


 「UCハードグラフ」シリーズのワッパと同じぐらいの大きさの箱を開けると、中に入っているランナーは1枚。4色一体成型のランナーということは、このキットもこのキットの実物の4色射出成型機で作られているんでしょうねぇ(話がややこしいですが、実物からじかに模型が製造されるというのがスゴい:笑)。

 
 金型のパーツはレーザー加工によるモールドで、非常に細かいです。デザインナイフの刃と比較していただくとその小ささが…(汗)。 エプロンさんが指摘したように、どうやらガンダムの金型のようです。ケロロ軍曹幼少期バージョン付属の1/600ガンダムを思わせるパーツ分割のガンダムですが、スケールは不明です(実際にモールドを測ってみて計算すれば良いのですが…)。
 金型は現在でも銅製だと思いますので、銅色っぽく塗っておきました。


 金型は機械の中心部にあるスライド部分に取り付けられます。油圧か何かのシリンダーで金型どうしが合わせられるようです。


 これはコントロール用のスイッチがズラリと並ぶ操作パネルと思われます。停止用の(?)赤いスイッチだけ塗っておきました(他は黒いスイッチで、各スイッチの下には文字が書かれているようです)。


 この監視カメラかレーザー照射機のようなモノは高温・液状のプラスチックを金型に射出する機械だと思われます。ほぼ同形のモノが3基あり、本体内部にある1基と合わせて4基あります。これによって1つの金型に4色のプラスチックを注入することが出来るようになっているようです。


 ちょっとディテールアップしてみました。本体両サイドに開いている窓には実機ではクリアーオレンジイエローのアクリル板(かな?)がはまっているのですが、キットでは角穴が開いているだけです。どのキットのモノか忘れましたが、ビスを包んでいる黄色いビニール袋があったので、小さく切って細切り両面テープで貼り、付属のシールで固定しました。


 おそらくこのキットはバンダイさんの新工場完成記念アイテムなのでしょう。ベース部分には「バンダイホビーセンター2006」と刻印されたプレートがモールドされています。記念品っぽくゴールドで塗っておきました。



 付属のシールを貼って完成です。機械の形は、筆者が昔勤めていた会社にある工作機械(「ターレットパンチングプレス」という、金型で鉄板を打ち抜いて穴を開ける機械。紙に穴を開けるパンチの巨大版です。)を連想させるモノですが、ホワイトベースを模したカラーリングのおかげでカッコ良さげですね。
 ちなみに静岡新工場のスタッフの制服は連邦軍コスプレ風、運搬用の車両はザクをイメージしたカラーリング&マーキングだそうです。楽しそうな職場ですねぇ!


 おまけその1:機械のサイズを把握しやすいように、同スケールの乗用車(トミカのランエボⅦ)に登場してもらいました。たいていの乗用車よりデカい機械です♪ 


 おまけその2:♪雄叫~びが 電光石火の一撃を呼~ぶ~♪ カラーリングのおかげでプラモを製造する機械というよりガンダムのオプション兵装に見えますねぇ(笑)。

 このキットは、現在すでにホビーサイトでの注文受付は終了していますので入手困難となりましたが、イベントなどの会場限定で販売される可能性が無いとはいえませんので、気になる方はバンダイさんが参加するホビー関連のイベントを気長にチェックしてみて下さいね~。