ガンプラ秘密工場(仮)

ガンプラ他、プラモデルを限られた環境下(ノンシンナー)で楽しもうというブログ
 

新劇場版エヴァンゲリオン初号機(その14)

2007年09月21日 | ガンプラ以外
 新劇場版エヴァ初号機もいよいよ終盤(前々回もそう書いたような気が…)です。Ernieさんからいただいたコメントによりヘルメットの周りの部分の裏側は赤いということを知りましたので、さっそく塗りました。
 
 本来ならパーツを分解して塗ると楽なのですが、頭頂部のパーツのはめ込みが非常に固く、分解はほぼ無理だと判断してマスキングで対応しました。この赤はガンダムマーカー「Gジェネマーカーセット」の「ガンダムCGレッド」を使っています。写真では分かりにくいですが蛍光レッド気味の鮮やかな赤で、けっこう使えますよ♪
 


 足首に戻ります。足の甲に被さるグリーンのカバーはボールジョイントで可動するようになっています。基部から外れにくくなるように、裏側から固定用のパーツをはめ込むようになっています。LMHGでは外れやすかった記憶がありますからねぇ。
 カバー自体はLMHGでは左右に分割されていましたが、新劇場版ではワンパーツ構成です。ただし、4つある黒穴のうち外側の2つが成型の都合でいびつな形になっています。ピンバイスで開口して真円の穴にしようかと思いましたが、パーツの裏側の押さえパーツと干渉しそうなのでやめました。


 すでに組み立てた手首以外の手首も丸モールドを交換したりして準備中です。写真左から、右握り手・右ナイフ持ち手・右銃持ち手・左平手です。握り手は穴開きゲンコツになっていて使い道はあまり無さそうですが、たぶん零号機では「ロンギヌスの槍」用握り手として使うのでしょうねぇ。


 プログレッシブナイフは刃の部分がシャープな造形で、削り込みは不要だと思います。刃の部分は「Gジェネマーカーセット」の「ガンダムアームズグレー」で塗りました。刃の背に付いている赤いマーカー状の部分は、使用時にちゃんと超音波が出ているかどうか(TV版の初期の話で、シンジ君が教室で「超音波が…」としゃべっていたのを思い出しました)を示すインジケータだと解釈し、収納状態のモノには赤く塗りませんでした。

 
 エヴァンゲリオンの特徴的なアイテム、アンビリカルケーブルの端子部分はスライド金型でキッチリ成型されています(写真左)。
 写真右の金色の部分は「Gジェネマーカーセット」の「ガンダムCGイエロー」で塗りました。ゴールドというよりメタリックイエローという感じの色で、RX-78ガンダムの目や平成ガンダムのゴールド部分に適した色だと思います。オススメですよ♪
 コードは太めの銅線が入ったリード線なので動きのある表現が可能です。エヴァ本体を支えられる強度がある金属線に交換してやると、スタンド無し・ケーブルのみで宙に浮かせたり不安定な姿勢のポーズを取らせることができるかもしれません。
 アンビリカルケーブルの設定はTV版を初めて観た当時は驚きました。通常は有線による電力供給で長時間の作戦が可能で、ケーブルが切れた(または外した)時は「残り時間約3分」というウルトラマン状態になり、緊張感のある演出が可能になるんですからねぇ。核動力で動いている他のロボットとの違いも明確ですし…♪

 今回で最終回に持ちこめるかなぁと思いましたが、あとちょっとのところで到達できませんでした(汗)。ホンマ、あとちょっとやったのになぁ…。