ガンプラ秘密工場(仮)

ガンプラ他、プラモデルを限られた環境下(ノンシンナー)で楽しもうというブログ
 

完成品トイの完成度を高めよう!(トランスフォーマー ディセプティコンバリケード 後編)

2007年09月14日 | オッサンの秘伝公開&実験コーナー
 トランスフォーマーネタの後編です。

 後ろ姿は色分けが寂しかったので(「前編」参照)、塗装&テープ貼りでディテールアップしています。サイズはぜんぜん違いますが、低価格ミニカーをディテールアップした時と同じです。
 ストップランプはラピーテープの赤をパーツの形状どおりに切って貼り付け、マフラーと後退灯(ストップランプの内側斜め下にある小さい長方形)はガンダムマーカー「メッキシルバー」を塗り、ナンバープレートはガンプラ付属のシールの白いヤツを切って貼りました。ナンバープレートの文字は劇中でチラッと映ったような気もしますが、覚えていないので…(汗)。
 

 アメ車独特のリアバンパー両サイドのマーカー(反射鏡なのか自光式なのか、どっちなんでしょう?)もラピーテープの赤で再現しました。ホンマはこのマーカーの上に「9・1・1(日本でいう110番)」の大きな白文字があるのですが、なぜか再現されていません。手持ちのシールまたはデカールの中に似たフォントの数字が無いかなぁと探しましたが、結局見つかりませんでした(泣)。
 あと、ドアミラーの鏡面もラピーテープのシルバーで再現してあります。




 とりあえず作業終了です。う~ん、カッコ良いぞ! ロボットに変形するトイとしてでなく、変形用の分割ラインがあったり(実車のパーツ分割ラインを極力活かした変形なので、他のアイテムよりも変形用の分割ラインは少ないですが)内装が無いことを気にしなければミニカーとしても充分イケる出来ですねぇ♪ パトカー形態の完成度が高いので、ディテールアップする気になったぐらいですから…。ノーマルのフォード・マスタングのミニカーはけっこう出ていますが、サリーンS281マスタングのミニカーは見たことが無いので、貴重なトイだと思います。

 変形後のロボット形態も劇中の雰囲気に近くて良い出来です。カッコ良いパトカーがややグロテスクなエイリアンに変形してしまうギャップが素晴らしい♪ ロボット形態の外皮部分にシルバーやガンメタでドライブラシするとさらに良いと思います。今回はパトカー形態をメインに作業したので、やりませんでしたが…。


 その後…:ヘッドランプ裏にメッキシルバーを塗ったもののイマイチ効果が出なかったので、ヘッドランプ裏の半球状になっている部分を平らに削り(ナイフで削って、当て木した耐水ペーパーで均し、コンパウンドで磨きます)、ラピーテープを貼り付けました。光の当たり具合によってはヘッドランプがギラッと光るようになりました♪ その光の当たり具合が難しいので、横倒しして写真を撮っていますが…(汗)。

 このバリケード、変形機構が他のアイテムに比べて地味ですが、パトカー形態のカッコ良さは文句なしですのでオススメです。でも、かなりの人気らしくて現在では入手困難だそうです。後で「リーコンバリケード」というリペイント版が出るという噂ですが、こちらはかなり微妙なカラーリング(シルバー成型色のボディーにグリーンのドアだったかと…)なのでガッカリです(泣)。しかもリアウインドーはシルバーの成型色のまま…(汗:本物の車用のウインドーフィルムを貼ると良いかも…)。
 ノーマル版が再販されると良いのですが…。