ガンプラ秘密工場(仮)

ガンプラ他、プラモデルを限られた環境下(ノンシンナー)で楽しもうというブログ
 

緊急特別企画・HGガンダムエクシア サンプル品レポート(その1)

2007年09月30日 | サンプルレポートシリーズ
 昨日の記事でポリキャップの写真を貼り忘れました。m(- -)m

 HGガンダムエクシアはABS関節も多用されているものの、完全なポリキャップレスキットではありません。ポリキャップは「プラス」の分が無い普通の「PC-123」です。

 では、製作に入ります。説明書では胸部から組むようになっていますが、まずは昨日パーツを切り取った頭部から…。
 このキット、パーツが非常に細かいので、無くさないように箱の上で作業すると良いと思います。あと、手の爪は短く切っておかないとパーツを持ちにくいですよ…(汗)。

 顔の部分は目+アゴの赤いパーツにマスクのパーツを被せるというおなじみの構成です。設定どおり、マスクの両サイドをグレー(ガンダムマーカー「ガンダムグレー」)で塗ってみましたが、やや濃かったようです。フレームと同じ色というのにこだわらず、薄めのグレーで塗ると良いかも…。
 案外、クマドリの赤部分は目立ちませんので、目の周りの黒を塗る時にはクマドリ部分に黒塗装がはみ出さないように注意が必要です。
 目は「ガンダムメタグリーン」と「ガンダムメタブルー」を1:1の割合で混ぜた色で塗りましたが、思ったよりも光ってくれませんでした。ここはキットのシールやラピーテープを切り抜いて貼った方がギラッと光って良いと思います。
 それにしても画像が汚い…(汗)。

 
 写真左:ヘルメット横の球体部分の底面にシールを貼った状態。写真右:クリアーパーツを被せた状態。かなり質感は良いですが、見る角度によってはクリアーパーツが白く見えます。塗装派の方はクリアーグリーン+スモークグレーでクリアーパーツの表面を塗ると良いのではと思います。
 このキットもFGと同様、左右分割されたヘルメットで顔の部分を挟み込む構成ですが、顔がヘルメットの左右どちらかに片寄ってしまう心配はありません。FGデュナメスはその点ではキツかったです…。

 
 HGキットの頭部は、ところどころに細かいディテールが追加されています。モールドはかなり繊細なので、普通のガンダムマーカースミ入れ用ではキツいかもしれません。筆者はコピックモデラーのスミ入れ用を使用しました。筆ペンタイプも良いかも…。
 ほっぺたのダクトの黄色は手持ちのシールの黄色い部分を切り取って貼りました。

 さて、ここまで作ってみて、「ひょっとしたらFGとはパーツ分割やディテールが違うだけで、同じ造形なのでは?」と思いましたので、比較してみました。
 すると…(下の写真はすべて左側がHGです)





 前から見るとFGとソックリですが、後ろ側はわりと違うということが分かります。耳の長さは2ミリ以上長くなっています。真横から見ると、ヘルメットがひと回りほど大きくなっているのが分かりますねぇ。
 HGエクシアがFGよりも安定感のあるプロポーションに見えるのは、このヘルメットの大きさも関係しているかもしれません。筆者には1/60キットのラピッド試作品がなんとなく違和感があるように見えるのですが、頭が小さいからかなぁと思います。



 次回は胸部の組み立ての予定です。お楽しみに!