ガンプラ秘密工場(仮)

ガンプラ他、プラモデルを限られた環境下(ノンシンナー)で楽しもうというブログ
 

新劇場版エヴァンゲリオン初号機(その6.5)

2007年09月06日 | ガンプラ以外
 前回載せきれなかった首の可動関連の写真です。

 頭部は首とノド、2つのボールジョイントで接続されます。頭部を支えるのは首の方で、こちらには頭部内部のポリキャップが付きます。ノドの部分は頭部の可動に付いて来るようにフレキシブルな可動をします。上の写真では顔の向きに合わせてノドも付いて来ているのが分かると思います。

 
 首の上下方向への可動はこんな感じです。ノドのパーツと首の両サイドのパーツがズレるのが良い感じです♪
 ノドのアヒルのクチバシ状黄色パーツは、首の動かし方によってはポロッと取れてしまいますので、ノドフレームのパーツに接着してしまった方が良いかもしれません。まあ、外れてもすぐに元に戻せますけどね(笑)。



 斜め後ろから。見る角度によっては、首とノドの2つのボールジョイントのすき間が見えてしまいます。
 それにしてもフォルムといい装甲の重なり具合といい、見事な造形ですねぇ! 個人的にはこの背中側を斜めから見たところがエヴァの一番カッコ良い部分だと思います。


 ここでちょっと別の話を…
 筆者はガンダムマーカーのインクを筆塗りすることが多いのですが、塗り終わった後の筆をそのまま放置してしまうことが多いです。それで、気付いたら筆がカチカチに…(汗)。毛先も割れてしまっています。ガンダムマーカー消しペンの溶剤で溶かすことが多いのですが、消しペン独特の「つ~ん」と来るニオイがどうもニガテです。ラッカー系塗料のシンナーほどではないでしょうが、身体に良いとはいえないニオイでしょう。

 そこで、ミドリ店長さんからのいただきモノ「シリウス ブラシエイド」を試してみました(内容量:120ml、定価:420円)。ラベルには「すべての塗料から筆を守る魔法の液」と書かれています。

 わりと大きめのボトルに入ったその液体は、溶剤によって塗料を溶かすのではなく、界面活性剤(洗剤などに入っていますね)などの作用で汚れを筆の毛から引き剥がすという性質のモノらしいです。シンナー類は含まれていないそうで、ニオイはほとんどありません。筆の毛を保護するためのリンス成分が含まれていて、ややトロみのある透明の液体です。溶剤を使わず、保護成分を含むため、筆が長持ちしそうです。
 筆を洗う時は、このボトルに直接筆を突っ込んで、ジャブジャブ洗います。ボトルの底が洗濯板(若い人たちは知らないかも…)のように凹凸があって、そこに筆をこすり付けることによって汚れを落とすようになっています。

 上の写真の筆はカチカチになってからかなり日が経っていたのでかなり頑固でしたが、ガンダムマーカー消しペンのインクを付けてしばらく放置した後に「ブラシエイド」で洗ったらキレイに取れました。

 ブラシエイドで洗った後は水ですすぐ必要があります。小中学校の図工・美術で使っていた水バケツなどがあれば便利ですよ!
 このブラシエイド、シンナー臭とは無縁なだけでなく、中身が塗料カスで色が付いてしまっても洗浄力に影響は無いそうです。筆者の筆たちもこれで塗料カチカチ状態から解放できそうです♪

 う~ん、今回はぜんぜん進んでない…(汗)。