同じロ-タリ-クラブの藤森会員からのご案内は、日舞”翔乃流”新年の集い。彼が主催らしい。藤森夫人とは3年前、フイリピンで、ご一緒でした。意気投合した女性四人組のお一人です。藤森氏はクラッシックに造詣の深い方、夫人は日舞を教えていらっしゃる方との認識しかありませんでした。
雪の日のお台場は、ホテルグランドニッコ-東京。内心は、ちょっとオックウ。夫人には会いたいし・・・。
会場に足を踏み入れてビックリ!この悪天候の中、200名以上の参会者。全国津々浦々からお見えになっているお弟子さんらしき着物姿の女性たち。凄い求心力。
ポットした印象の藤森氏からはこのエネルギ-は想像できない。日舞といえば藤間流か花柳流の名前しか知らない私。民謡と踊りのコラボが醸し出す、漲る熱い想い。従来の日舞とは違う生命力と親しみ易すさは、新舞踊固有のものかしら・・・。伝統に安穏としているだけでなく、場合によっては原点に戻り、変革していく強かさ。訴えるものがありました。
持ち前の好奇心で、翔乃流について、周りにいろいろ聞いてもよく分からない。ネットで調べてみました。翔乃流は歌謡舞踊と言われるもので、阿国歌舞伎から幾星霜を経て発達した日本舞踊で藤間流から出ているようです。なる程。
翔乃流新年会「暇なオヤジの独り言」をネットで見てください。面白い。この記事を見て、私は藤森御夫妻が一層、好きになりました。和洋の文化の香り高いご一家。尊敬します。表に出して倫理感を述べる人は信頼できなけど、形而上的なことに気持ちを向けられる方には頭が下がります。
最初と最後のご挨拶は、藤森氏。舞踊は翔乃流 翔 千史朗家元(藤森氏御子息)。 夫人と久しぶりの対面。足元は悪かったけど 行って良かった!!面白かった!
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