あな醜 賢しらすと 酒を飲まぬ人を見れば 猿に似たるかも (巻三 344)
此の世をし たのしくあらば 来む世には 虫にも鳥にも吾はなりなむ (巻三 348) 他11種あります。万葉集にある、大伴旅人の”酒を讃むる歌13種”です。
旅人
若い頃からの私のバイブルです。50歳のとき、過度の飲酒で、脳が萎縮して私の脳年齢は、当時で70歳。慈恵医大のドクタ-に叱責されて、以後コントロ-ルして今に至っています。努力の甲斐あって、脳の萎縮度は年齢相応まで回復しています。今はサントリ-の濃い目のハイボ-ル(9%)一缶で、ささやかに休むことなく楽しんでいます。
ところがこの寒さにツイ、焼酎ストレ-トで一杯追加。いい気持ちで安楽椅子でうたた寝・・・寝ぼけ眼でベッドに移動中のまさかのハプニング。思い切り転んで、痛めている右膝を捻ったらしい。年ですね。太い中国式鍼で、やっと少し痛みが落ち着きました。銀座の診療所です。呆れ顔の先生。お酒のためなら、針の痛みにも堪えられます。
一夜明けて今日の具合はいかがですか?
この年齢になると、正気で気をつけてても何かやってしまうのに、うたた寝(私もよくしますが)しかし気持ちよくお酒飲んだ後の、、、フラつくよね!
同情してもらえないし、辛いね! そんな時でも万葉集が出てくる貴女はスゴイね!
その気迫に負けて痛さも飛んで行ってくれるかな?
でも、、、気をつけてね。お大事に!
インフルエンザ、すっかり治してください。ゆっくりお喋りしたいです。