”やがて死すべき者の今、生きてあるは有り難し” 法句経182偈
8月の幕開けは寂しいものとなりました。
町内の方の訃報が回覧されました。いくら80歳を少々過ぎていた方とは云え、2ケ月前に往来でお会いしてお喋りしているんですヨ。何だか理不尽、割り切れない! 生命の儚さを思い知らされました。7ケ前、熱海の一泊旅行は、ご一緒しています。「坂本冬休み」のもの真似、あんなに喜んで見ていらっしゃたのに・・・。「又、一緒に行きましょうね。」しかし、次はなかったのです・・・・。今、現実に病んでいいる友もいます。改めて、何かをしてあげられる側、される側の垣根を越える切実さを思いました。私に何が出来るのだろう?
生まれてきた者はすべからく、老いて病み、死んでいきます。
「いつ死んでも・・・」という人も、突然生命に期限を突きつけられたら、動揺するのが人の常でしょう。今を名残惜しく豊かに生きることが、死ぬまで生きる人のあり方のように思えますが、何があっても平常心でいられる方策があったら教えてください。
孫の洋々たる未来が、眩しく感じられるます。
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