・・・先日、来年のカレンダーを買った。
色々な種類がある中で、暦が書いてあるものを選んだ。
12月だと7日が大雪、21日が冬至と書いてある。
これらは24節気と云うらしいが、言葉は聞いたことがあったが、この年になるまで詳しくは知らなかった。
その説明を紹介すると、明治時代まで使われていた太陰太陽暦に置いて、月名を決める指標で、季節とのずれを調節するために、二十四節気が使われる。
節気名称は実際の気温よりは太陽の高度を反映したものとなっている。
名称の由来を種類別に分けると以下のようになる。
・昼夜の長短を基準にした季節区分(各季節の始期) - 立春・立夏・立秋・立冬
・昼夜の長短を基準にした季節区分(各季節の中間点) - 春分・夏至・秋分・冬至
・ 気温 - 小暑・大暑・処暑・小寒・大寒
・ 気象 - 雨水・白露・寒露・霜降・小雪・大雪
・ 物候 - 啓蟄・清明・小満
・ 農事 - 穀雨・芒種
この言葉と実際の太陽の高さ、気象、農事がずれてくると暦を改良するようにして、暦は発達してきたらしい。
こんなことを考えていて、暦を、毎日見ると、季節の移り変わりが身近になる。