・・・私が学生の頃、工学関連の計算は機械式手回し計算機を使って、計算していました。
会社に入った頃に、初めて半導体電卓が職場に導入されてその計算速度の速さに驚いたことを覚えています。 今に比べると、瞬時ではないが、ルートを開く計算が出来たことは画期的でした。
「電卓の50年」 新聞記事から
うる覚えですが、会社が購入したシャープの電卓は、車一台分くらいの値段がしました。
それからの電卓の進歩はものすごいものがあって、毎年、値段が下がり、性能が上がっていき、そのうち、新聞購読勧誘の景品に電卓を付けることが流行り出したのを覚えています。
私が最後に買った電卓は簡単なステップ式プログラムを打ち込める、技術計算が出来る電卓で、数万円したのを覚えています。
そして、カード型電卓が出てきた、1980年頃からは、技術計算はパソコンに移っていきました。