・・・久しぶりに、自宅近辺の古墳めぐりをしてきた。 場所は三河湾に面した吉良町です。 この古墳は渥美半島と知多半島と三河地方に囲まれて、形成されている三河湾に張りだした丘陵の先端部を利用して古墳時代中期に作られた古墳です。
「古墳は右下の赤線で囲ってある場所です」
全長89mの前方後円古墳で、矢作川が三河湾に流れ込む水上・陸上の交通の要所にあるところから、西三河一帯の交通を握っていた、大豪族の墓ではないかと説明板に書いてありました。
「後円部の下から見た古墳全景」
「古墳がある丘陵から、三河湾を見下ろす」
古墳の周囲は公園になっていて、眼下に三河湾が、遠くには志摩半島や渥美半島、佐久島などが、眺められるとても眺望のよい場所にあります。