3日目。いよいよ祖谷渓谷を越え、土佐入りである。前日投宿した町のスーパーの女性の語尾が、かすかに土佐弁だったのを私は聞き逃さなかったwww

今日も暑くなりそうだと予報。この日は富士チャレンジ200の申し込み日。明け方3時にごにょごにょとエントリーの手続きをするために起床した勢いで、4時ごろ出発。まだ外は漆黒の闇。涼しい。

祖谷口からヒルクライムは始まる。ニャー!!!
近くの山間集落につながる道とは違い、祖谷渓谷に向かう道はなだらかだ。激坂を覚悟していたので、ちょっと拍子抜け。谷あいをぬうように標高を稼いでいくと、だんだんと薄ら明るくなっていく闇の向こうの山々がかなり深いのが伝わってくる。

夜がにじむようにあけていく。
この道はすごい。断崖にそって谷をはるか下に眺めながら高度をあげていく。実際の標高はたいしたことはないけれど、すぐ下に渓谷が流れているので、高度感がある。
ふわふわと、空中を走っている気になる。そう、ここは空中林道なのだ。

バックに見えるホテルには、谷底の温泉までケーブルカーでおりてゆく名物温泉がある。

祖谷渓谷名物のしょんべん小僧。
祖谷渓谷を更に奥深く入っていくと、名所かずら橋がある。平家の落人が追っ手からいつでも逃げられるよう、断ち切れるかずらで作ったという伝説が残る。

ここでは懐かしの(といっても私の記憶にはないけれど)ボンネットバスが運行しているらしい。

バス内部

これがその、かずら橋。日本三大秘境の割りには、ずいぶん立派なお土産センターがありましたが・・・
注:「岐阜県・白川郷」「徳島県・祖谷」「宮崎県・椎葉村」

朝の5時台なので、通行料をはらわずどしどし進み・・・めるわけありません。橋げたにつかまりながら、へっぴり腰ではいつくばりそうになって進みます。

一歩足を踏み外すと、ズボリ!

祖谷渓谷で登りきったと思っていましたが、実はここからが激坂ヒルクライムでした。これから登っていく道がかなり上の方に見えます。

忍者は軽々と登っていますが、かなりの勾配。自分自身が熱源になり、アチーアチーいいながら蛇行して進んでいきます。

のぼってきたなあ。ここは西祖谷の谷あい。この近辺にはもっと標高の高い峠がこじゃーんとあるがぜよ!

藁葺き屋根の料金所wを過ぎ、大歩危(おおぼけ)の集落へ高速ダウンヒルしていきます。

ここから高知までは、川沿いの60km。豊永から穴内までは、停車場道という生活道路が線路脇を走っています。

土佐犬が無造作に飼われています。

ちょっと登っているなーここ・・・
と思っていたら登りきりです。根曳峠 標高395m。
ここを越えると南国市。高知城下は目と鼻の先です。
ここまで750km走ってきた思いが胸にこみ上げてきて、ここからの下りは万感やまず、サングラスの下で感動で泣きながらダウンヒルしました・・・
うーん。年取ったなー。涙もろいぞー。
もちろん鼻歌BGMは龍馬伝でした♪
音痴ですよ。悪かったわね。

鏡川じゃ・・・
おみや~ん!

桂浜に近づくと、ボルテージは上がります。四国ではじめてお遍路さんを見かけました。内陸部にはあまりお寺はないですからね。
この後、結構な標高の橋を越え、やっと最初?の目的地、桂浜に到着。

とうとう桂浜まで来たぞなもし!
龍馬の頭が切れているのはご愛嬌。
自転車べこのかぁとして本望であります。(←とつぜん長州弁)
ちなみに岩崎弥太郎は江戸から土佐まで徒歩にて16日で踏破したらしいです。剛脚すぎるぞ弥太郎殿www

桂浜遠景

桂浜と自転車
・・・さて、歴男としてこの地は一週間でも回りきれないほど見所があるはずなのですが、早くも行く先が心配になります。どう考えても、今日これから梼原越えで伊予の国にでるのは無理。かといってそこに至る途中に手ごろな都市がない。本当は脱藩志士のたどった道で北上したいが、あまりにも獣道すぎる。かといって高知市で足止めするわけにもいかず。
そんなこんなで悩んでいたら、ぴーん!と何かがひらめいて、来た道を電車で帰ることにしました。
はりまや橋、龍馬記念館、土佐城、名所見物はまた次の機会で・・・

土讃線、一両編成です。

車内はこんな感じ。

青春18切符鈍行列車の旅ですので、停車時間が長い長い。
下手すれば自転車とどっこいどっこいか?
「次は○○~○○~。停車時間は20分。」
って止まりすぎだろ。
そういう時は駅の外を散歩しても大丈夫です。

特急列車南風の倍くらいの時間をかけて、やっと池田まで戻って来ました。
ここで脳内路線図と、時刻表を駆使します。土讃線は一度多度津の町(香川県瀬戸内海側)に大きく迂回してから予讃線になります。つまり、かなり大回り。しかも普通列車だから接続が悪い。
「自転車で峠越えた方がはやくね?」
三縄の駅で飛び降りて、山越えショートカットで阿波三島まで30km走る事にしました。

境目トンネル
これが大正解。エリエールティッシューの町、紙の街阿波三島についた頃には1時間の先行、そのまま一本前の汽車にのって、今治へ。そして今晩はしまなみ海道サイクルステーション、サンライズ糸山におとまり。
ここはいいですよ。4人部屋を一人で独占、しかも自転車の室内持ち込みはもちろんOK。料金も4000円台でした。
コンビニで伊予にきたらコレ!のじゃこ天を大量にかって乾杯です。明日のしまなみ海道を夢見ながら3日目の夜は更けていくのであった・・・

今日も暑くなりそうだと予報。この日は富士チャレンジ200の申し込み日。明け方3時にごにょごにょとエントリーの手続きをするために起床した勢いで、4時ごろ出発。まだ外は漆黒の闇。涼しい。

祖谷口からヒルクライムは始まる。ニャー!!!
近くの山間集落につながる道とは違い、祖谷渓谷に向かう道はなだらかだ。激坂を覚悟していたので、ちょっと拍子抜け。谷あいをぬうように標高を稼いでいくと、だんだんと薄ら明るくなっていく闇の向こうの山々がかなり深いのが伝わってくる。

夜がにじむようにあけていく。
この道はすごい。断崖にそって谷をはるか下に眺めながら高度をあげていく。実際の標高はたいしたことはないけれど、すぐ下に渓谷が流れているので、高度感がある。
ふわふわと、空中を走っている気になる。そう、ここは空中林道なのだ。

バックに見えるホテルには、谷底の温泉までケーブルカーでおりてゆく名物温泉がある。

祖谷渓谷名物のしょんべん小僧。
祖谷渓谷を更に奥深く入っていくと、名所かずら橋がある。平家の落人が追っ手からいつでも逃げられるよう、断ち切れるかずらで作ったという伝説が残る。

ここでは懐かしの(といっても私の記憶にはないけれど)ボンネットバスが運行しているらしい。

バス内部

これがその、かずら橋。日本三大秘境の割りには、ずいぶん立派なお土産センターがありましたが・・・
注:「岐阜県・白川郷」「徳島県・祖谷」「宮崎県・椎葉村」

朝の5時台なので、通行料をはらわずどしどし進み・・・めるわけありません。橋げたにつかまりながら、へっぴり腰ではいつくばりそうになって進みます。

一歩足を踏み外すと、ズボリ!

祖谷渓谷で登りきったと思っていましたが、実はここからが激坂ヒルクライムでした。これから登っていく道がかなり上の方に見えます。

忍者は軽々と登っていますが、かなりの勾配。自分自身が熱源になり、アチーアチーいいながら蛇行して進んでいきます。

のぼってきたなあ。ここは西祖谷の谷あい。この近辺にはもっと標高の高い峠がこじゃーんとあるがぜよ!

藁葺き屋根の料金所wを過ぎ、大歩危(おおぼけ)の集落へ高速ダウンヒルしていきます。

ここから高知までは、川沿いの60km。豊永から穴内までは、停車場道という生活道路が線路脇を走っています。

土佐犬が無造作に飼われています。

ちょっと登っているなーここ・・・
と思っていたら登りきりです。根曳峠 標高395m。
ここを越えると南国市。高知城下は目と鼻の先です。
ここまで750km走ってきた思いが胸にこみ上げてきて、ここからの下りは万感やまず、サングラスの下で感動で泣きながらダウンヒルしました・・・
うーん。年取ったなー。涙もろいぞー。
もちろん鼻歌BGMは龍馬伝でした♪
音痴ですよ。悪かったわね。

鏡川じゃ・・・
おみや~ん!

桂浜に近づくと、ボルテージは上がります。四国ではじめてお遍路さんを見かけました。内陸部にはあまりお寺はないですからね。
この後、結構な標高の橋を越え、やっと最初?の目的地、桂浜に到着。

とうとう桂浜まで来たぞなもし!
龍馬の頭が切れているのはご愛嬌。
自転車べこのかぁとして本望であります。(←とつぜん長州弁)
ちなみに岩崎弥太郎は江戸から土佐まで徒歩にて16日で踏破したらしいです。剛脚すぎるぞ弥太郎殿www

桂浜遠景

桂浜と自転車
・・・さて、歴男としてこの地は一週間でも回りきれないほど見所があるはずなのですが、早くも行く先が心配になります。どう考えても、今日これから梼原越えで伊予の国にでるのは無理。かといってそこに至る途中に手ごろな都市がない。本当は脱藩志士のたどった道で北上したいが、あまりにも獣道すぎる。かといって高知市で足止めするわけにもいかず。
そんなこんなで悩んでいたら、ぴーん!と何かがひらめいて、来た道を電車で帰ることにしました。
はりまや橋、龍馬記念館、土佐城、名所見物はまた次の機会で・・・

土讃線、一両編成です。

車内はこんな感じ。

青春18切符鈍行列車の旅ですので、停車時間が長い長い。
下手すれば自転車とどっこいどっこいか?
「次は○○~○○~。停車時間は20分。」
って止まりすぎだろ。
そういう時は駅の外を散歩しても大丈夫です。

特急列車南風の倍くらいの時間をかけて、やっと池田まで戻って来ました。
ここで脳内路線図と、時刻表を駆使します。土讃線は一度多度津の町(香川県瀬戸内海側)に大きく迂回してから予讃線になります。つまり、かなり大回り。しかも普通列車だから接続が悪い。
「自転車で峠越えた方がはやくね?」
三縄の駅で飛び降りて、山越えショートカットで阿波三島まで30km走る事にしました。

境目トンネル
これが大正解。エリエールティッシューの町、紙の街阿波三島についた頃には1時間の先行、そのまま一本前の汽車にのって、今治へ。そして今晩はしまなみ海道サイクルステーション、サンライズ糸山におとまり。
ここはいいですよ。4人部屋を一人で独占、しかも自転車の室内持ち込みはもちろんOK。料金も4000円台でした。
コンビニで伊予にきたらコレ!のじゃこ天を大量にかって乾杯です。明日のしまなみ海道を夢見ながら3日目の夜は更けていくのであった・・・