Domestique: The Real-life Ups and Downs of a Tour Pro
読了しました。プロ未勝利にも関わらず、プロチームから引く手あまたであったアシスト一筋チャーリー・ウェゲリウスさんの自伝。
今はGarmin SharpでDSしてますよね。
本の終り近くに、印象的な部分がありました。このフレーズをリフレインしながら、個人TT 20kmの旅にでました。
I plunged myself into that familiar zone of discomfort. I felt good, my legs pushed hard, but my hands were relaxed ... I fould my pain threshold and kept nudging at the edges of it to allow me to find more, to go faster.
『私はいつもの快適な不快ゾーンに身を投じた…気分はよい、脚はもっと踏み込める、だが手はリラックスしている…苦痛の閾をみつけて、その端っこをチョンチョンとつついてみる。もう少しひねりだして、もう少し速く』
大黒20km ITT リベンジマッチ
Lap 1 余裕、鼻歌
Lap 2 先行き不安
Lap 3 やっと1/6か…
Lap 4 一周一周しか考えないようにしよう
Lap 5 まだ半分にも達していないのか
Lap 6 まだ距離は9km。半分以上残しているのか。
Lap 7 もう残りの距離は考えないことにした。メータは平均40.5でずっと止まっている。
Lap 8 バックストレートが向かい風で苦しいと思ったら、実は一番スピードが出ていた。
Lap 9 ニャンコを轢きそうになる。一番苦しい時間帯、だけどなんとか20km持つかもしれん。
Lap 10 ダンシングやボトルの水の飲んで気分転換したいけど、そんな余裕はないわ。
Lap 11 もう苦しみに慣れた。心拍178とか見えるけど。ペース上げられないけど、一周一周しっかり走れている。
Lap 12 後10km今追加されても多分走れる。
Distance: 20km
Time: 28:42
Ave 41.4km
Ave HR: 172
自分に勝てたのはデカイ。ちなみにブランク前も含めて自己ベストでした。
帰って祝杯。ぷっはー!
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