<バカ遭遇まであと18行>
かりほーにあの冬の陽は短い。
夜明けが7時半。
日没は5時。
要するに仕事しているあいだお日様の無駄遣いをしていることになる。
今日も仕事を6時に終え、そのまま帰っても2分後にホテルについてしまいつまらないので、例の山をクルマで偵察しにいくことにした。カメラはもっていなかったので写真はとっていない。夜景はやたらときれいだった。
大体のスタート地点から頂上まで10.9マイルだから18㌔、長さ的には1.7ヤビツくらい。但し途中湖のほとりを通るので、一度下りが入る。最後の1マイルで15%以上が襲ってくるらしい。
<バカ遭遇まであと9行>
上は机上の調査事項で、いざ走り始めると10分もたたないうちに漆黒の闇。闇、闇、闇。こりゃ仕事帰りのヒルクライムなんて甘い考えは持たないほうが良かった。気温は3度だし、クルマのライト以外は真っ暗。しかも下りも入っている分登りの距離が長い!長いぞ---きついぞ---ウヒョヒョーと独りハンドルを握り興奮する。ちなみに30分以上一台も他の車とすれ違っていない。
<バカ遭遇まであと2行>
頂上まで2マイルくらいの所。前方に光が見える。
ん?んん?
光が3つになった。
んんんん?
<バカ確認の瞬間>
ペダルこいでるぞ!
自転車だ!
どひゃー!
あほだ!この地にも坂バカがいた!しかも3人!
ヘルメットに強力ライトつけて集団でヒルクライムをしているらしい。しかもかなり追い込んで走っているようだ。
もちろん同病を見つけたので、ニャロメ話かける。
ニャ「毎日登ってるの?」
…「いいや。毎週水曜日登ってるよ。」
ニャ「ナカーマにいれてちょ。」
…「毎週水曜日、East DunnとHill Aveの交差点に5時15分ね。待ってるよー。」
ニャ「では来週!!!」
こんな感じで坂バカを捕獲しました。確かに真っ暗の中を集団で走ると安全なのは去年ニョホホ先生と数多くの闇クライムをして経験墨。
どこの国にいっても坂バカは不滅なんだなーと再確認したのでありました。
ちなみにそのうちのひとりはこの人みたいです。ブログの内容が今日の出来事と完全一致。
おわり。
下の写真は晴れた場合の写真です。courtesy of henrycoe2007.priss.org
前方の山を登り、向こう側に降りてまた登る。自転車レーンがあるのに注目♪
中間地点のアンダーソン湖
かりほーにあの冬の陽は短い。
夜明けが7時半。
日没は5時。
要するに仕事しているあいだお日様の無駄遣いをしていることになる。
今日も仕事を6時に終え、そのまま帰っても2分後にホテルについてしまいつまらないので、例の山をクルマで偵察しにいくことにした。カメラはもっていなかったので写真はとっていない。夜景はやたらときれいだった。
大体のスタート地点から頂上まで10.9マイルだから18㌔、長さ的には1.7ヤビツくらい。但し途中湖のほとりを通るので、一度下りが入る。最後の1マイルで15%以上が襲ってくるらしい。
<バカ遭遇まであと9行>
上は机上の調査事項で、いざ走り始めると10分もたたないうちに漆黒の闇。闇、闇、闇。こりゃ仕事帰りのヒルクライムなんて甘い考えは持たないほうが良かった。気温は3度だし、クルマのライト以外は真っ暗。しかも下りも入っている分登りの距離が長い!長いぞ---きついぞ---ウヒョヒョーと独りハンドルを握り興奮する。ちなみに30分以上一台も他の車とすれ違っていない。
<バカ遭遇まであと2行>
頂上まで2マイルくらいの所。前方に光が見える。
ん?んん?
光が3つになった。
んんんん?
<バカ確認の瞬間>
ペダルこいでるぞ!
自転車だ!
どひゃー!
あほだ!この地にも坂バカがいた!しかも3人!
ヘルメットに強力ライトつけて集団でヒルクライムをしているらしい。しかもかなり追い込んで走っているようだ。
もちろん同病を見つけたので、ニャロメ話かける。
ニャ「毎日登ってるの?」
…「いいや。毎週水曜日登ってるよ。」
ニャ「ナカーマにいれてちょ。」
…「毎週水曜日、East DunnとHill Aveの交差点に5時15分ね。待ってるよー。」
ニャ「では来週!!!」
こんな感じで坂バカを捕獲しました。確かに真っ暗の中を集団で走ると安全なのは去年ニョホホ先生と数多くの闇クライムをして経験墨。
どこの国にいっても坂バカは不滅なんだなーと再確認したのでありました。
ちなみにそのうちのひとりはこの人みたいです。ブログの内容が今日の出来事と完全一致。
おわり。
下の写真は晴れた場合の写真です。courtesy of henrycoe2007.priss.org
前方の山を登り、向こう側に降りてまた登る。自転車レーンがあるのに注目♪
中間地点のアンダーソン湖
この分野以外はいたってまじめです。楽しいのも一ヶ月まででしょう。
>>S岡さま
お願い…やめて…夜ヤビツにいけなくなる。特に裏ヤビの闇ダウンヒルは本当に山自体が化け物になって包みこんでき、本当にヒュードロドロの世界です。一度闇クライムしてみて下さい。知らぬ間にもう独り後ろについてきますから。ウキョー
>>PWD旦那
何が楽しいんでしょうね?景色もなにもない闇クライム。
>>さくぞー先生
実際走ってみると道路にいろいろ落ちています。パンクの危険は高そうですし、夜は何が落ちているのかわからないので日本より危険です…
私も去年の夏にユタの山奥に遊びに行った時、隣の町まで数十マイルもあるようなとんでもない僻地で何度か自転車を見かけました。気持ち良さそうで、うらやましかった!
事故にだけは遭わないように、お気をつけて!
私は、ヤビツの下りでみました。
昨年の6月、峠についたのが夕暮れ時、少し休憩おし
て下るころはかなり暗くなっていました。
菜の花台を過ぎて間もなく白いウエアー着た幽霊が・・・・・・
話が長くなるのでニャさんが日本に帰ってからにします。途中ですみません。
それではアメリカでの楽しいヒルクライムの土産話を
心待ちにしております。
そのまま数年、そちらに置いて頂いたらいかがかしら?