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【お悔み】 Wilier Le Roi 2008

2014年02月11日 | トレーニング
Le Roi様のフォークが逝かれました。
数か月前の朝練でのこと、信号スタートしてダンシングするたびに、フォークが激しくたわみます。
まるで道路の轍にハンドルをとられるかのように、「ぐにゃり」、おっとっととバランスを崩します。これではダンシングが怖くてできません。
最初はヘッドのガタかと思いましたが、そうでもないらしく、ホイールを変えても症状は改善しないので、ホイールが原因でもありません。

後日、ISOYAの小野てんちょからメールがありました。

「ニャロメさん、訃報です。」
「フォークのコラムのカーボンがはがれそうです。このまま乗るのは危険です。」


えぇぇぇぇ

2008年モデルなので、減価償却は終わろうとしておりますが・・・フォークの交換は難しいのではないでしょうか?


何せ、カラースキームというのがありまして。


このフレームは、端から端までクロームが刺し色として使われているのが、魅力なのですよ。ここに真っ黒なフォークなんてさせません・・・

ここで対策を模索
① 折れたカーボンフレームも元通りに修復してしまうという、某工房に見積もりを依頼。
→強度の原状復帰は保証できず。修理に8~10万円。しかも塗装剥離してから再塗装。つまり10万は軽く越える。

② 購入したスイスの通販サイト、Bellatiのアンドレアさんにメール
→「在庫あるかウィリエールの工場に聞いてちょ。」「ごめん、ないって。」

③ 3TやRitcheyのフォークを探す。
→どれも5万円近辺で、しかも真っ黒なフォークのみ。

④ Wilierの本社工場のカスタマーサービスに突撃メール
→「在庫ある?もしくは特注できる?」
→「・・・」
→「1週間たっても返事ないんだけど、お宅のCSは大丈夫?」
→「・・・」
結論:WilierのカスタマーサービスはUnQoです!

さてと。困りました。
先立つものはないし。


これでレースでても怒られないかな。(右のやつね)

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