チビ登山のささやかな楽しみ、それはポテチパンパン選手権。
一週間前の日曜日、雨の予報をついてポテチを携え山梨は金峰山に行って参りました。
標高2,599 m
なかなかのパンパンぶり。
これは使用前、下界でのしおれっぷり。
次回の2000m級登山には、これを持っていこう。楽しみだw
カロリー2500kcalって、補給食これだけでお釣りがくるぞw
朝から車のワイパーをマックスで回すほどの大豪雨をついて塩山へ向かいます。大雨にテンションがさがりますが、天気予報通り11時には雨はあがりました。
自転車オンリーの頃はここがゴールでしたが、今日はここがスタートです。自転車でもまた来たいな。
雨が続いていたので、道の泥濘はなかなか酷い。今日はゲーターをつけて来て大正解でした。
難易度の低い岩場も、濡れているので注意が必要です。
途中の朝日峠まで30分。ここでケルンがあったので、遊び方を教えてあげました。
朝日峠の山頂が近付くと、視界がぱっとひらけました。
後ろは国師が岳、甲武信岳に連なる稜線。
ここで焼き飯おにぎりで最初の休憩。ここまで一時間。
ポテチパンパン選手権、盛り上がってきました。食べたがるチビ太を制します。
奥秩父は、この重畳感がいいですね。
そして・・・鉄山の稜線伝いに、目的地の金峰山の五丈岩が見えました!
少し早回しして50分後、稜線に出ました。ここまで来るとハイマツの群生地、標高2500mの稜線歩きです。日帰りでこんな高度感があるとはね。
この夏アルプスを歩きまくったチビ太、ハイマツに大興奮。
右手には瑞牆山、八ヶ岳。切り落ちてはいませんが、なかなかの高度感。
瑞牆山!今度はあそこに行こう。
一週間前に筑波山で「母の胎内くぐり」をしましたが、似ていますねぇ。
百名山ゲット~♪
山頂から少し下ると、下界から見えた五丈岩が見えます。想像以上の巨岩で圧倒されます。
『ロッククライムしたい~!』と登っていってしまいました。
半分近くまで登って、怖くなってしまったようです。
この後、パンパンポテチを美味しく頂きました。
南アルプス、北岳、間の岳、農鳥はシルエットですぐわかってしまうチビ太なのでした。
東京近郊から日帰りで行ける2500m級の稜線はここが西限かなぁ。
ここは帰り道の朝日峠。夕陽を浴びてゆっくり景色を堪能しました。
針葉樹の森。木は朽ちて倒れ、苔むす。朽木の上に新芽が息吹く。輪廻転生。
『こうやって命が繰り返すんだよねー』とチビ太
往復9km、524m上昇