Velo-city

"It never gets easier, you just go faster."

雨中の真鶴半島往復TT 140km

2016年04月05日 | 長距離

雨、雨、雨

たまには自転車の練習日記風に。めったに週末練習しないので、したときくらいは将来のために記録をとっておこう、というのが今回の主旨。

日曜日。チビ太と近くの公園に花見に行くから、10時までに帰宅だよ~と釘を刺された。ロングを走ってしっかり減量したかったので、久しぶりにロングTT、昨年同時期にもトライした真鶴半島往復ライドを敢行。一年前は150km Av30kmだったので、今回もそれを目標に。

天気予報を見ると、雨雲も出ていない、一日中曇りと出ている。だが家を出るときは小雨がパラついている。途中でやむと信じて出発。結局140kmずっと雨でした(泣)

自宅を出発したのは2:45分(ってどれだけ早起きやねん、という突っ込みはさておき)。

サイコンの電池節約のため、バックライトはオフで走る、というか雨でそもそもメーターが読めない。ただ黙々と西へ西へ。雨はいっこうに止む気配なく、全身ぬれねずみ、下りウェットで怖いのでそんなに飛ばせない。そして寒い。コンビニで休憩なぞしようものなら低体温症になってしまいそうなので漕ぎつづけるしかありません。

一週間前にハンドル角度を上にあげ、すこし呼吸しやすい楽なポジションにしたのでDHポジションもそんなに苦ではない。ただしあまりにも長い時間DHポジションを保持していると、使う筋肉が偏ってくるので後ろのりでお尻の筋肉も使えるような走り方もしたので、DHポジションの時間は半分以下だったか。

ホイールはアイオロス 6.5、これで正解。ディスクは50km前後以下のTT走に限る。今回のコースは信号ストップも多いし。

雨で道はすいているのが唯一のお慰め。やや向かい風の中、結局小田原までノンストップで来てしまいました。補給は雨水のみ。

ここでサイコンを見ます。60km Av 32。おお、意外と速い。

帰りは追い風だから更に楽できるな~(うそでした。帰りが向かい風でした。)


装備についてですが、クランクを53/39真円 175mm→52/36楕円 172.5mmに換装しています。これはいいもんですね。特にちょっとした登りでの気持ちよく回せるので、登りで失速して平均速度を落としてしまうことがすくない(気が)します。アウター52TとはいえMAX54~55T相当ですので全然問題なし。

小田原のセブンで寒さに凍えながらカップラーメンをすすり、ホットコーヒーを叩き込んで伊豆半島沿いの道へ。そして雨はどんどん本降りに。ここでチューブラーパンクしたら泣くな。6時前に真鶴半島の先端に到着。写真を一枚だけとって帰宅の道へ。

復路は小田原以降風がやみ、足もなくなり35km維持ができなくなります。134号にでるとペースはやや復活しますが、毎度のことながら国道一号の小田原~大磯間が辛すぎる。134号にはいると路面がきれいになるのでやや楽になります。平均速度は小田原で32を少し超えましたが、そこから下がりはじめます。TT的に走ると息を抜くところがないのが辛い。

この後はいつものお約束、遊行寺と権太坂を亀のようなペースで登り、平均速度をガクンと落としてみなとみらいへラストスパート。140kmで打ち止めにしておきました。この頃になってやっと雨が止みました。




データ:
距離141.0km
時間4:29:07
獲得高度899m
平均速度31.4km/時
平均心拍数150bpm
カロリー3,336

四時間半心拍150って辛すぎる。2年前の200km ITTの時の平均心拍は141だった。

熱海往復とか、神奈川西部への往復は数年前からちょくちょくやっているので、昔の自分との比較ができるのがいいですね。
それにしても疲れた。この後チビ太と公園で花見だったのですが、ダッシュをせがまれたときにちょっとムカッときました(笑)