Velo-city

"It never gets easier, you just go faster."

横浜~直江津345km エピローグ 「次の停車駅は新潟です」「えっ」

2014年05月05日 | 長距離

350km味のビールは、骨まで染みた。くぅ~。
海辺の真っ暗な階段で着替えて、携帯お手ふきで体を拭き、一路直江津駅へ。
20時52分発、最終電車の特急「北越」で横浜に帰ります。
この列車で長岡で上越新幹線最終に乗り換えれば、夜の1時に新横浜に帰着可能。

そう、乗り換えができれば…

+++350kmの顛末+++
[1] 誰がために私は漕ぐ2014:横浜~直江津345km  「これはナイトライドではなく、禅だ。」
[2] 誰がために私は漕ぐ2014:横浜~直江津345km  「漬物石太郎の苦闘と根性」
[3] 誰がために私は漕ぐ2014:横浜~直江津345km  「渋峠は自走に限る」
[4] 誰がために私は漕ぐ2014:横浜~直江津345km  「何キロで牽けばいいですか。」「ゆっくりで」
++++++


「北越」入線。おぉぉぉ。ヨンパーゴ系だ。まだ現役なのか。

40年?いやもっとか。半世紀を走り続けた国鉄特急。足回りがとてもいい感じ。
モーター音と、揺れが眠気を誘います。外は真っ暗。直江津、柿崎、柏崎・・・初めて訪れる地名が並びます。


いい旅だった。余韻に浸りながら次から次へとビールをパカパカパカッ!

長岡駅到着は9時42分。

… 

そして車内を流れる国鉄唱歌のチャイム♪

「次は終点の新潟~にいいがたああああ~」
「なお、本日上越新幹線の営業は終了しております。」

( ゜д゜)最終電車寝過した


お、おう・・・

緊急事態発生!!このように、最終接続の新幹線を寝過した場合の晩回策は、以下の通り:
[1] 自走で東京へ帰る
ーー新幹線の切符は事情を考慮して再利用できる(窓口で説明すること)ーー
[2] 長岡か新潟に一泊して、始発の新幹線で帰る(指定席が無効になる)
[3] GW期間の臨時夜行快速、「ムーンライトえちご(昔の名前)」で帰る
[4] 臨時あけぼので帰る

鉄としては[4]が鉄板ですね。千載一遇のチャンス。緑の窓口でそのように申し出たところ(+6000円と値は張りますが)、
「新津駅で3時間待ちますけど、いいですか?」

「…」


ニャ嫁に出禁をくらいそうなので、チビ太起床前に帰宅できる夜行電車にしました。

しかたない、夜行列車を楽しむか!♪♪


撮り鉄


充当された電車はこれ。
国鉄色ヨンパーゴ!やった~!


車内はGWの上京客で満員でした。


このカラー、Trek Project Oneで注文したい。

自宅への帰参は6時半でした。帰宅後、嫁に怒られました…

+++笹団子川崎幸区のフーテン太郎さんに盗まれる事件+++


ISOYAの皆さまと山分けするはずだったお土産の笹団子。

一日おいて、4日の朝自主練に回復走に行って参りました。


回復ポタリングなので、Team Z姿で出撃。

ISOYAに着くものの、店員さんがいません。
非つくば組は何の連絡もうけていないので、ちゃんと中止のアナウンスをしてほしいよな~
仕方がない、みなさんを勝手に引率して、自主練行ってしまいましょう。

背中のサコッシュにいれた笹団子は、お店の脇のフェンスにくくりつけておきました。


行き先は横浜シンボルタワー。制限速度は30km/h!
(同時刻:土佐社長「ん!なんだこのサコッシュは?」「中身は笹団子。そうか、ニャロメ君のお土産か」「しばらく置いておこう。後で店長が出社したらみんなで分けようか」)


横浜に40年近く住んでいますが、こんないいところがあるなんて知らなかった。と横浜在住の3名が申しておりました。
(同時刻:川崎幸区のフーテン何某太郎「ん!なんだこのサコッシュは?」「中身は笹団子。そうか、ニャロメ君のお土産か」「わざわざおいらのために置いてくれたのか。そうかそうか頂きます」「う~ん。笹の香とあんこがうみゃーな。」)

数時間後、抜け殻となった笹団子のお土産をおの店長は手にするのでありました。

もう一度、笹団子買いに行きましょう!