アイヌ民族情報センター活動日誌

日本キリスト教団北海教区アイヌ民族情報センターの活動日誌
1996年設立 

ピリカ・ケイトゥム・アプカスのファイナル・コンサート

2008-06-29 16:53:00 | インポート
28日は北大アイヌ・先住民研究センターと北海道ウタリ協会共催の講演会があり、行って来ました。内容もとても良く、いい学びになりました。
早速紹介したいですが、忙しくしているので、後日に!

講演会のあとは走ってエル・プラザに向かい、「先住民族サミット」のサポーター最終打ち合わせ。最後の最後まで細かく見直し、終了が十時をまわっていました。
その後もいそいで、ピリカ・ケイトゥム・アプカスのファイナル・コンサートへ。
11時をすぎていたのに、いるいる・・・200人はいたろうか。若者うじゃうじゃ。
ちょうど結城幸司さんのアイヌ・アート・プロジェクトの演奏から入りました。
昨年の「先住民族サミット」を立ち上げる会にも聞きましたが、ロック調な激しさがUP!
若者ノリノリ!
会場の後ろに行くと、OKIとマレウレウの面々とお会いし
「どうして来てるのお? 明日、礼拝なんじゃないの?」と、心配までされる始末。
はい、皆さんの演奏を聞いたら帰ります。と、出番を待ち、傾聴。
いつも感心しますが、マレウレウ(ウレウレウといつも勘違いする・・・指摘感謝)の歌声はとっても優しい。
睡魔も助けてトランス状態に引き込まれそう・・・。おや、寝だした若者が目立つ。
そう、彼女らの歌声とトンコリのコラボは子守唄なんだ。
心地よさだけではない。抑揚と輪唱により神秘さも漂う。
う~ん、うまく表現できない。
7月4日の「先住民族サミット」最終日のファイナル・コンサートにも出場決定しています。
夕方6時半からコンベンションセンターへ集合! 無料です。

ウォークしたみんなとも会えたし、先日留萌までご一緒した東京のテレビ局プロデューサーのナオさんとも再会。
いろんな面々が集まっていました。おもしろかった。

OKIの演奏も終わり、その心地よさが引きずって睡魔に襲われながらの帰りは大変だった・・・・
空が明るみがかった3時過ぎ、やっと帰宅。

さて、いよいよ「先住民族サミット」です。今のところ、一日目から300名を見越して準備を行なっています。設営、会場係、雑用と今回も動き回る仕事です。
その中でも、先住民族の皆さんとの出会いと分かちあいができたらと願っています。
今日から札幌入りします。リアルタイムには発信できませんので、終わったあとに諸情報をUPします。



ピリカの皆さんが歩いた道。果てしなくまっすぐな長い道(稚内から天塩の間)


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