アイヌ民族情報センター活動日誌

日本キリスト教団北海教区アイヌ民族情報センターの活動日誌
1996年設立 

ピリカ・ケイトゥム・アプカスの皆さん最終地到着

2008-06-28 07:07:09 | インポート
6月1日から稚内宗谷岬を出発したピリカ・ケイトゥム・アプカスの皆さんは、16日の午後に留萌に到着して18日朝に留萌を出発。26日に無事、対雁に到着されたようです。
http://web.mac.com/pirka.kewtum.apkas/iWeb/Pirka%20Kewtum%20Apkas/home/home.html

対雁までの380キロを完歩し、想いを深めた彼(彼女)らは、さらに最終日は対雁の地で小川隆吉エカシからお話を聞き、心に深く刻み込んだことでしょう。
今後の歩みを祈ります。

今日、明日とファイナルイベント。
これまた盛り沢山のアーティストが来ますね~
盛会となりますように。
わたしは明日は日曜日で礼拝があるし、今日は札幌で北大アイヌ・先住民研究センターの講演を聞きにいき、その後は「先住民族サミット」のサポーター最終会議。帰りが遅くなるので、もう終わってしまっているかも・・・一応、顔を出したいと思います。

ウォーク通過地のアイヌ語を簡単にですが萱野茂さんの「アイヌ語辞典」(三省堂)や、山田秀三「北海道の地名」(草風館)、「旭川アイヌ語辞典」(監修:川村兼一さん、執筆・校閲:太田満さん)などを調べつつ、皆さんに提供させていただきました。
わたしも札幌往復でよく通る道ですから、調べられて良かったです。
しかし、歩くはやさでじっくりとその地の表情を感じたり、あるいは、暮らして分かることもあるでしょう。そんな部分を歩いた皆さんは実感できたところがあったのでしょう。
インターネット新聞のJANJANの記事にEsamanさんのインタビューで堀多栄子さんが答えている中で触れておられました。
JANJANのURL  http://www.news.janjan.jp/special/0806/0806210176/1.php

これらの確認できた記事は出来るだけこちらでも紹介させていただいています。
http://u-ko-usaraye.cocolog-nifty.com/

ついでですがイヴェント情報もこちらで紹介させていただいています。
http://blog.goo.ne.jp/sakura-ive