アイヌ民族情報センター活動日誌

日本キリスト教団北海教区アイヌ民族情報センターの活動日誌
1996年設立 

道北地区集会

2007-11-25 08:38:43 | インポート
23~24日に、道北地区の諸教会が集まっての一泊二日の地区集会が行なわれ、
美深まで往復してきました。

実行委員長でもあり、全体の進行役も兼ねていたので、今朝は少々疲れ気味です。
しかし、50名が集まり、顔を合わせて聴きあい語りあえたり
苫小牧地区の「共同牧会」についての講演も学べて大変よかったです。

わたしたちのセンターの紹介もほんの少しでしたが出来ました。
各教会・センターの紹介を兼ねたクイズ大会を交流の時間に持ったのですが、
その中で、センターの問題を出しました。

センターでは活動情報紙「ノヤ」を作成していますが、
このクリスマスに発行される「ノヤ」は以下のうちどれ?
①13号   ②33号  ③53号  という問題でした。
この問題を出したとたん、ものすごい速さで手を挙げる人がいました。
なんと、ノヤ紙面の編集を一手に引き受けてくれている我がスタッフでした~

答えは②の33号。
1996年にセンターが開設されて、はや11年。
年に3回発行してきましたので今回で33号になります。
今年から年二回(夏、冬)にして、今号よりA4版にリニューアルします。
今週には印刷にまわせるようですので、皆さんのお手元には12月上旬には届くでしょう。


アイヌ民族関連と関係のないことですが、教会紹介クイズでこんな問題も出ました。

☆名寄教会創立時(100年前)には、教会堂に十字架がなかったが、
ある時代から十字架を飾るようになった。その十字架は以下のうちどれ?
①木で作った十字架 ②掛け軸に描かれた十字架 ③その他

☆三浦綾子さん著「塩狩峠」の主人公のモデルとなった長野政雄さん
 (旭川六条教会員)の命日は?

☆旭川豊岡教会のオルガンは大変古いもので、このオルガンに関係する
ヒュエット宣教師のことを野口雨情が童謡「赤い靴」で登場させている。
 さて、ヒュエット宣教師はなんと呼ばれているか。
 ①異人さん  ②いい爺さん  ③人参さん

名寄教会の答えは②の掛け軸の十字架、塩狩峠で自らを投げ出して乗客を救ったという
長野さんの命日は2月28日だそうです。寒くてしばれた日だったそうです。

「赤い靴」に登場する「異人さん」ヒュエット宣教師のことは初耳でしたので、
ちょっとインターネットで調べてみましたらいくつかありました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E3%81%84%E9%9D%B4 など。



小平ダム 中央に小さく映ってるのはオオワシが魚を食べてるところ


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