自然すぎる～！

午前中、某区民センターで仲間５人と練習会をやったのですが、
私、本番が迫っていてうちでの練習をしてから行ったのと、
久しぶりにスカートをはこうと思ったならば、どれを着ていいかわからずおたおたしたのとで、自分の時間に滑り込みセーフ。
３０分たっぷり弾いて、センターの方に追い立てられるように飛び出しました（笑）。

それはともかく、ランチをしようということで一応店を決めていったのです。
私がネットで見て、なんとなく行ってみるか・・という程度の微弱な動機で決めたのが、「自然食のお店」。
場所もちゃんと確認してませんでした。
３０分弾いて、ちゃんと素に返りきらないまま、ぼよよんと仲間と歩いていたわけです。
そして、やっと・・
「ここよ！」という声が。
自然すぎる
昭和３０年代の乾物屋の店先のようで、店には自然食らしきものが秩序なく（・・いやあるのかもしれんが・・）並べられ、入り口と思しき場所にはダンボール箱が積まれている。
・・・・どこから入るの？いや、だいたい営業してるの？・・・・
営業はしてるはずなんです。昨日電話したのだから。
で、意を決してですね、小さい入り口からムリムリ入ってみたら、中にカウンターがあって、１０くらいの席はお客で埋まってました。

・・・すごい・・・こんな店いつ以来ですかね？
一杯飲み屋みたいなとこだと、まあこの広さもありですけど・・・。

玄米定食を食べたのですが、いつも何食べたかほとんど記憶にないような私がなぜかしっかり覚えてます（笑）。
たぶんこのブログでも食べ物の事を書くのは初めてでは？

えっとですね・・・玄米ご飯には、なんだかほかの穀物もいろいろ入っていて、ちょっともちもちっとした食感でした。
お味噌汁は豆腐とわかめですね。
で、白菜とえのきをゆでてごまだれっぽい味付けをしたものがありました。
それから、この世のものと思えないくらい太いゴボウとにんじん（こっちはまあ普通の太さ）の煮付けっぽいもの（なにかと煮付けた残りとも言えそうな雰囲気）。
メインのお皿にはなにやら固そうな揚げもの物体が・・・メンチカツかと思ったら、コロッケでひじき入り。
そのわきには、なぜかスパゲティっぽい白いメンがくるくると添えられ、
さらにそのわきには、ポテトのスライスかと思ったら、かぶっぽい漬物

食材のこだわりはひしひしと伝わってきましたし、私としては大変おいしくいただきました。
自然食とはいえ、かなりのインパクト。
気付いたら一番に食べ終わってました。

ヒマなのでコーヒー頼みました。
たんぽぽコーヒー
こういうコーヒーがあるのは知ってましたし、作ったことのある知人もいるのですが、飲むのは初めて。
なんでも、たんぽぽの根を焙煎して作るんだそうで、店の方によると
「お乳がよくでます」
いや、もうその必要はないと思われ・・・・

「いやー、食べた食べた」と外にでたところ、メンバーの一人が
「玄米はゆっくり食べないとあとでどっとお腹はってくるよ」

時すでに遅し・・
私、＜プレスト・アジタート＞で食べてしまったあとでした