転妻よしこさまに回ってきていたバトンを拾わせていただきました。
<ミュージカルバトン>
1.今パソコンに入っている音楽ファイルの容量
2.最後に買ったCD
3.今聴いている曲
4.よく聞く、または特別な思い入れのある5曲:
5.バトンを渡す相手5人の名前(+ブログ等のURL)
<↑回答>
1.たぶん自分で編曲した数曲が入っているのではないかと思うのですが、
どこにどれくらい入っているのかよくわかりません(汗)。
2.ブラームスの「クラリネット三重奏曲 イ短調 作品114」
元々持っていたブラームスの五重奏曲のCDにこの曲が入っていることに最近気付き、聴いてみたところあまりの渋さに仰天。
ぜひ他のアーチストでも・・とカール・ライスター(Cl)、クリストフ・エッシェンバッハ(P)、ゲオルク・ドンデラー(Vc)の盤(グラモフォン)を購入。
これがまた「クラリネット五重奏曲 作品115」とのカップリングで、もう渋いというか暗いというか・・・・・
3.今なにも聴いてませんが、五嶋龍くんのドキュメンタリーの録画をつけているので、時々バイオリン曲が流れます。
4.これ、むずかしいですね。
世の中に無数に存在する曲から5曲というのは、たとえば<篠崎マロ・唐十郎・藤岡弘、>から一人選べという以上に難しい。
「よく聴く曲」というのは、勉強の都合やらマイブームやらでまったく変わってくるので、「思い入れのある曲」にしようと思ったのですが、これがまた、なかなか。
なので、「紛失したら困るCD」ということにします(順不同)。
Ⅰ <アルゲリチ&チェリビダッケ シューマンのピアノ協奏曲>
これ、非常にあやしい廉価版なんです。ジャケットはクリムトと思しき官能的な絵なんですけど、ライナーノーツなし。しかも、表紙と裏表紙でオケの名前も違う。
でも、演奏は異様にうまい。リズムのキレと怒涛のアルペジオはアルゲリチとしか思えないです。チェリビダッケのほうは自信ないんですが・・・・。
Ⅱ <リヒテル IN 東京>
これもあやしい。ライナーノーツないし、いつどこでの録音なんだかまったくわからない。曲が終わると、ものすごい拍手がはいる。
このなかの「シューベルトのピアノソナタ 第13番 イ長調」が私にとってはお宝もので、弾くのはそう難しくない曲なんですが、たっぷりと美しい音で歌われる一方で、明るいがゆえに孤独感も漂う・・という名演だと思います。
これ、リヒテルであろうがなかろうが、自分としては大事な一枚。
Ⅲ <アレクセイ・リュビーモフ エレジー・フォー・ピアノ>
これは大丈夫です。2000年録音のECM NEW SERIESです。
タイトル通り、エレジーばかりを集めた作品集で、
エマヌエル・バッハ、リスト、グリンカ、ショパン、ドビュッシー、バルトーク、ジョン・ケージ、ティグラン・アンスリマン、ヴァレンティン・シルヴェストロフと、18世紀から現代まで3世紀にわたる作品が取り上げられています。
また詳しくは書きたいと思いますが、空気が一瞬にして変化するようなリュビーモフの独特の世界にひきこまれます。
Ⅳ <シェリング&ルービンシュタイン ブラームスのバイオリン・ソナタ>
ブラームスがバイオリン・ソナタを書いたのは3曲とも遅い時期で、作品番号は78、100、108です。
第一番は「雨の歌」ともいわれますが、交響曲第2番と作品番号もちかく、明るい避暑地を思わせる雰囲気が似ているかもしれません。
両巨匠の円熟の味は、これからの雨の季節、心に染み入るかも・・・・です。
Ⅴ <ウート・ウーギ バッハのシャコンヌ>
ウート・ウーギの他のCDを聴いたことがないので、どういう演奏家なのか語ることはできないのですが、このバッハに関しては、技術がどう、曲がどう、ということすら思いつかないような、魂に直接響く演奏のように思います。
これ1枚に満足して、ほかの演奏も演奏者のプロフィールもろくに知らないのですが、そういう1枚があってもいいかと。
以上です。
もしバトン拾ってくださるかたがあれば、どうぞよろしく。
<ミュージカルバトン>
1.今パソコンに入っている音楽ファイルの容量
2.最後に買ったCD
3.今聴いている曲
4.よく聞く、または特別な思い入れのある5曲:
5.バトンを渡す相手5人の名前(+ブログ等のURL)
<↑回答>
1.たぶん自分で編曲した数曲が入っているのではないかと思うのですが、
どこにどれくらい入っているのかよくわかりません(汗)。
2.ブラームスの「クラリネット三重奏曲 イ短調 作品114」
元々持っていたブラームスの五重奏曲のCDにこの曲が入っていることに最近気付き、聴いてみたところあまりの渋さに仰天。
ぜひ他のアーチストでも・・とカール・ライスター(Cl)、クリストフ・エッシェンバッハ(P)、ゲオルク・ドンデラー(Vc)の盤(グラモフォン)を購入。
これがまた「クラリネット五重奏曲 作品115」とのカップリングで、もう渋いというか暗いというか・・・・・
3.今なにも聴いてませんが、五嶋龍くんのドキュメンタリーの録画をつけているので、時々バイオリン曲が流れます。
4.これ、むずかしいですね。
世の中に無数に存在する曲から5曲というのは、たとえば<篠崎マロ・唐十郎・藤岡弘、>から一人選べという以上に難しい。
「よく聴く曲」というのは、勉強の都合やらマイブームやらでまったく変わってくるので、「思い入れのある曲」にしようと思ったのですが、これがまた、なかなか。
なので、「紛失したら困るCD」ということにします(順不同)。
Ⅰ <アルゲリチ&チェリビダッケ シューマンのピアノ協奏曲>
これ、非常にあやしい廉価版なんです。ジャケットはクリムトと思しき官能的な絵なんですけど、ライナーノーツなし。しかも、表紙と裏表紙でオケの名前も違う。
でも、演奏は異様にうまい。リズムのキレと怒涛のアルペジオはアルゲリチとしか思えないです。チェリビダッケのほうは自信ないんですが・・・・。
Ⅱ <リヒテル IN 東京>
これもあやしい。ライナーノーツないし、いつどこでの録音なんだかまったくわからない。曲が終わると、ものすごい拍手がはいる。
このなかの「シューベルトのピアノソナタ 第13番 イ長調」が私にとってはお宝もので、弾くのはそう難しくない曲なんですが、たっぷりと美しい音で歌われる一方で、明るいがゆえに孤独感も漂う・・という名演だと思います。
これ、リヒテルであろうがなかろうが、自分としては大事な一枚。
Ⅲ <アレクセイ・リュビーモフ エレジー・フォー・ピアノ>
これは大丈夫です。2000年録音のECM NEW SERIESです。
タイトル通り、エレジーばかりを集めた作品集で、
エマヌエル・バッハ、リスト、グリンカ、ショパン、ドビュッシー、バルトーク、ジョン・ケージ、ティグラン・アンスリマン、ヴァレンティン・シルヴェストロフと、18世紀から現代まで3世紀にわたる作品が取り上げられています。
また詳しくは書きたいと思いますが、空気が一瞬にして変化するようなリュビーモフの独特の世界にひきこまれます。
Ⅳ <シェリング&ルービンシュタイン ブラームスのバイオリン・ソナタ>
ブラームスがバイオリン・ソナタを書いたのは3曲とも遅い時期で、作品番号は78、100、108です。
第一番は「雨の歌」ともいわれますが、交響曲第2番と作品番号もちかく、明るい避暑地を思わせる雰囲気が似ているかもしれません。
両巨匠の円熟の味は、これからの雨の季節、心に染み入るかも・・・・です。
Ⅴ <ウート・ウーギ バッハのシャコンヌ>
ウート・ウーギの他のCDを聴いたことがないので、どういう演奏家なのか語ることはできないのですが、このバッハに関しては、技術がどう、曲がどう、ということすら思いつかないような、魂に直接響く演奏のように思います。
これ1枚に満足して、ほかの演奏も演奏者のプロフィールもろくに知らないのですが、そういう1枚があってもいいかと。
以上です。
もしバトン拾ってくださるかたがあれば、どうぞよろしく。