社長ブログ

中古トラック・中古トラックパーツ販売の(株)大隅自動車商会です。
http://www.o-sumi.net/

魂の経営

2021-05-25 12:29:30 | Weblog

大隅です

「魂の経営」を読んだ

富士フィルムと言えば、昔「写ルンです」とか、「お正月を写そ ♬ 富士カラーで写そ

お正月になればよくTVCMで流れていた、あの緑のパッケージを思い出す

やるべきことを、断固としてやる

デジカメの出現で、事業の柱である写真フィルム市場が消失。

事業構造の転換で乗り越えた古森流リーダー哲学。

本業消失の危機に立ち向かう。それは「第二創業」

 

米国の巨大企業「コダック」を追い続け、その超ライバル会社であるコダック社を超えた途端にデジタル化の波。

写真フィルムの需要がどんどんなくなり、デジカメが市場に出回ると価格競争が始まる

トヨタで言えば車がなくなり、新日鉄に例えれば鉄がなくなる

「来るものが、来てしまったのだ」と書かれていた。

 

古森代表取締役会長兼CEOはこの本でこう書いている。

・経営とは終わることのない戦いの連続だ。

・製品にコスト競争力はあるか?性能に見合った値段で売れてるか?そのためには「現場力」の向上が不可欠

 

そして一番印象に残ったのは、「有事に際して、経営者がやるべき四つのこと」という内容。

1.読む 2.構想する 3.伝える 4.実行する

現状と今後の展開を「読み」、何をすべきかを「構想」し、やると決めたなら、その目的を明確な

メッセージとして発信し、「伝え」たならば、あとは「実行」あるのみだ。

但し、トップのメッセージが伝わらなければ、組織は動かない。

 

最後に筆者の強烈なメッセージも目にした。

ナンバーツー以下の勝負は竹刀の勝負であり、トップは真剣の勝負である

「真剣での勝負は、負けイコール死を意味する。失敗から学ぶ余裕すらない。

経営トップは、自分が負けたら会社は負け。自分も終わるけれど会社も傷つく。

だから、失敗は絶対に許されない。勝つ方法を必死で考える必要がある。

社長になったからには、そういう姿勢で常に臨まなければならない。

間違えるのが人間だ、などと言っているようでは、経営者は務まらない。

昔のサムライなら間違えたら腹を切らなければならなかった。

経営者も、それくらい決死の覚悟でやらなければならないのだ。

会社のナンバーワンである経営者は、いつもヒリヒリするような緊張感の中で、

文字通りの真剣勝負をしなければいけない。そして、絶対に負けてはならない」

そして「負けてたまるか」とも書き綴ってあった。読んでいて身震いしてしまう

私たちの自動車業界も自動運転、電気自動車化と、同じような本業消失の危機が迫っている

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努力する人よりも夢中な人の方が強い

2021-05-25 08:57:01 | Weblog

大隅です

先日見た「カンブリア宮殿」は、農家を応援するサイトを立ち上げた若手の女性起業家。

「食べチョク」 代表の秋元里奈さん

こだわりを持って野菜を生産している農家の方の支援をしたいと大手会社を退職して起業した。

生産者の想いをしっかり評価できる形を作り、販売につなげることができなければ、生産者に失礼だとの考え。

そんな仕組みを作り、本気で粘り強く説明し、サイトに参画してもらえるよう一軒一軒農家さんを回った。

ネットでの販売に不慣れな農家さんのフォローもしっかりやりながら、時間をかけて信頼関係を築く。

社長の秋元さんは、とにかく熱意があり、芯がしっかりしたキラッと光る女性という印象だ

 

この社長の好きな言葉は「努力する人は夢中な人に勝てない」座右の銘らしい

「私たちは生産者のこだわりが、正当に評価された世界を目指している。

生産者自身も夢中だから、すごく良いものを作っている」とのメッセージが流れた。

 

この座右の銘を聞き、私的に感じたことはこうだ

私の会社は残念なことに、今年の1月と2月に20代の部品部生産課の若手社員2人が続いて退職

トラックの解体現場担当の社員がいなくなるという緊急事態に

しかしそれを全社員でカバーしてくれている

毎朝連日早出して、生産力を落とさないとばかりに相当頑張ってくれている社員までいる

頼もしい限りで、うれしくて仕方がない。頭が下がる思いだ。

やらなければという義務感、使命感、責任感だけではなく、夢中になってくれてるんだろうと思う。

会社のことを一番に考えてくれている仲間ばかりだ。だから私の会社は強い

この番組、そしてこの社長の座右の銘を聞き、そう改めて感じさせられた

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スピーチ

2021-05-10 13:52:49 | Weblog

大隅です

月曜日の全体朝礼でスピーチをするテーマを私が考え、トップバッターで今朝スピーチしました。

テーマは「会社の業績を上げるためにすべきこと」

以下は私がスピーチした内容です。

 

会社の強みであるのは「人」である社員です。それに業績が伴えば言うことはありません。

両方が叶えられてこそ理想の会社であり、あるべき姿であると思います。

今回のスピーチのテーマは、今まさに直面している課題を解決するべきテーマです。

社員の皆さんが現状をどう認識しているか、今期も含め今後どうして行こうと考えているのか?を

お互い知り合える機会になるかなあと思い、このテーマに決めました。

 

リーマンショックの時に恐怖的体験をしたので、その経験を元に、社員力と資金力アップに注力し、

会社を安定軌道に乗せることができました。結果、皆さんに安心して働いてもらえる環境が整いました。

会社は数字だけではなく、皆さんが仕事をコントロールし、楽しみながら、やりがいを感じるものでなければ

意味がありませんし、本来そうでなければなりません。

そうでないと、社員全員が物心両面での幸せな人生を送ることはできません。

社員の皆さんが幸せになるために大隅自動車があります。

なので、今期は結果にこだわり続ける一年にしたいです。

結果というのは、数字だけではなく、月間・週間タイムスケジュール等、皆さんが立てた計画までを含めて、

すべて計画通りに進めることです。遅れたら取り返せばいいんです。

 

先日皆さんにも見てもらったビデオに登場したアイリスオーヤマの社長も「スピードが命」

ベンチャー企業アソビュー(株)の山野社長も、半年以上はかかるプロジェクトを会社の生死をかけ、

「完成度よりスピード重視」の方針を掲げ、たった2週間で作り上げ、会社の窮地を救いました。

成長し続ける会社、生き残りをかけて死に物狂いで挑戦する会社、いずれもスピードが共通のキーワード。

私たちの会社ももう一度原点に戻り、スピード重視で、上昇気流に乗せようではありませんか

万が一結果が出ない場合、責任は社長である私を含め取締役が取ります。

結果が出れば皆さんに対し、それに見合ったも、私はしっかり用意しています。

 

実は、社員全員に1人1回当たり手取り100万円のボーナスを帯が付いた状態のままで支給することが私の夢です

私が社長に就任してから来月で丸13年を迎えますが、残念ながら私が社長になってから一度も実行できていません。

今期皆さんが立てた計画の粗利益額が達成できれば、間違いなくその夢が叶えられます。

そうなると、今期社長就任13期目にして、全員にボーナス手取り支給額100万円という実績が刻み込まれます。

どうか皆さん、私の夢を叶えて下さい。充実感とやり切った感いっぱいの年度末を迎えましょう。

 

スピーチの内容は以上です

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完成度よりスピード

2021-05-07 17:02:30 | Weblog

大隅です

私は経済番組である「ガイアの夜明け」「カンブリア宮殿」を毎週見ています

最近では、NHKの「逆転人生」もよく見ます。

4月12日放送の「電光石火!コロナ禍で売上ゼロからの逆転」の内容は強烈でした

まず番組の冒頭からのナレーションが流れる強烈なインパクトが

観光レジャーの予約サイトを運営し、急成長しているベンチャー企業

アソビュー株式会社の山野智久社長が主人公。

山野社長はこんな人

手がける事業は 「遊び」  社員数100人

ベンチャー企業ならではの30代半ばの社長さんに、20代30代の社員さん達 みんな若い

しかし、事業の柱になるレジャー産業などの施設がコロナ禍で次々休館し、売上ゼロに追い込まれる

危機的状況でも山野社長は、それでも諦めずに「事業を継続し、一人も解雇しない」と強く決意

社員を集め、社長としての決意を伝える。とても辛くて苦しかった瞬間だったと思う

「珍しく緊張していた」と言う。気持ちが痛いほどわかる。

みんなで築き上げて来た会社を「城」と呼び、絶対に落城しないと表現する凄さと力強さを感じた

「解雇は何があっても絶対しない」と誓いつつも

そこで、大切な社員を一時的に出向させる新たな仕組みを作り上げ、最悪の事態を避ける。出向期間は1年間限定。

仕組みとは、コロナ禍でも忙しい業種である医療関係や物流関係に、優秀なアソビューの社員を出向させて

収入は出向先の会社に負担してもらい雇用を守る「雇用シェア」という苦肉の策を講じる

一部の社員だけを出向させるので「出向者の人選」が必要だ

山野社長の出向させる人選の基準とは「優秀か優秀でないか」「能力があるかないか」「好きか嫌いか」は

全く関係ないと社員に何度も説明し、「有事の際に必要な筋肉があるかないか」で判断したと発言

残す社員と出向させる社員 身を引き裂かれる思いでの決断だったと思う。

売上ゼロから、そこからわずか4か月でまさかの過去最高益を達成する逆転劇が待っていた

その真相とは

2週間後に再オープンする休館中の東京池袋にある水族館の悩みを解決すること

コロナ禍で混雑する時間帯の来場者を分散させ、蜜を避けるプロジェクトを立ち上げる案件に出会う。

起死回生のビジネスチャンスと捉え、レジャー産業のあり方を劇的に変えるシステム作りに挑戦

ただし、システム開発に着手後すぐに、完成までに半年以上かかるという高い壁が立ちはだかる

しかし、そんな厳しい難題に対し、与えられた時間はたったの2週間 簡単にはいかない。

山野社長がプロジェクトの責任者に指示したのは 完成度よりスピード重視  

兎にも角にも、お客様のタイムリミットに間に合わせるには、しかない

我々が手掛けるこのシステムは、これからの未来への先駆けになるものだと意義を力説。

なんと2週間でシステムを完成させ、大阪城や遊園地など、他の施設にも次々に見事採用される

私の会社の今の現状と被るところが多々あり、社員全員でこの番組を一緒に見ることにした。

1年の予算組みを社長の私抜きで社員達だけでやってもらうようになり、今期で3年目。

この2年間(2期)は、残念ながら計画に届かず

過去を分析しながら作り上げた計画を達成する難しさを、生で経験を積み重ねて成長した社員達が、

今期こそはと目の色を変え、勝負の年として挑む もちろんダメな場合に責任を取るのは私だ。

私も2009年のリーマンショックの時、売上も相当落ち込み、強烈に苦しい経験をした。

しかし、この会社のように売り上げはゼロにはならなかった、、

想像を絶するぐらいの苦しい思いをしながらも、たった4か月でV字回復させた手腕には、強烈に刺激を感じた。

大切な社員と会社を守るんだという強い思いと執念が、

諦めるという感情を少し上回ったことが結果に繋がったと話されていたのが、私の心に響いた

番組の最後に写った山野社長のこの表情が、すべてを物語っているようで、とても印象的だった

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