大隅です
先日見た「カンブリア宮殿」は、農家を応援するサイトを立ち上げた若手の女性起業家。
「食べチョク」 代表の秋元里奈さん
こだわりを持って野菜を生産している農家の方の支援をしたいと大手会社を退職して起業した。
生産者の想いをしっかり評価できる形を作り、販売につなげることができなければ、生産者に失礼だとの考え。
そんな仕組みを作り、本気で粘り強く説明し、サイトに参画してもらえるよう一軒一軒農家さんを回った。
ネットでの販売に不慣れな農家さんのフォローもしっかりやりながら、時間をかけて信頼関係を築く。
社長の秋元さんは、とにかく熱意があり、芯がしっかりしたキラッと光る女性という印象だ
この社長の好きな言葉は「努力する人は夢中な人に勝てない」座右の銘らしい
「私たちは生産者のこだわりが、正当に評価された世界を目指している。
生産者自身も夢中だから、すごく良いものを作っている」とのメッセージが流れた。
この座右の銘を聞き、私的に感じたことはこうだ
私の会社は残念なことに、今年の1月と2月に20代の部品部生産課の若手社員2人が続いて退職
トラックの解体現場担当の社員がいなくなるという緊急事態に
しかしそれを全社員でカバーしてくれている
毎朝連日早出して、生産力を落とさないとばかりに相当頑張ってくれている社員までいる
頼もしい限りで、うれしくて仕方がない。頭が下がる思いだ。
やらなければという義務感、使命感、責任感だけではなく、夢中になってくれてるんだろうと思う。
会社のことを一番に考えてくれている仲間ばかりだ。だから私の会社は強い
この番組、そしてこの社長の座右の銘を聞き、そう改めて感じさせられた