大隅です。
昨夜、社員旅行から帰って来て早速、録画しておいた日曜日放送の下町ロケットを見た。
中小企業が抱える諸問題(私の会社も含めて)をリアルに描き出してるドラマは、
私にとってもすごく参考になり、楽しみにしている番組である。
取引会社の裏切り、社内の人間模様に葛藤、様々な状況の急変が次から次へ
ただ、佃社長の人間性や人柄には学ぶところ大である。
信頼している取引先から理不尽な要望があっても、自社の目先の利益に固執することなく、
社会全体の利益、もっと言えば、先々の将来のことを見据えて行動決断する勇気や姿勢には敬服する。
こういうことができる経営者になりたいし、人間になりたいと心から思わせてくれる。
実質的に何をすべきか?どういう方向に会社を進めて行かないといけないのか?
また、番組の中で、佃社長と娘との会話のやり取りで、「もうパパの愚痴には付き合えない!」
と言うやり取りがあった。
私も身近で同じことをしている人間のひとりだ。
愚痴というのは、自分ひとりでは問題を対処解決できないので、一番信頼している人に協力や相談、
若しくは不満をぶちまけることだと思う。
愚痴を聞く側は、不快に思うか、若しくは何とかその人の悩みを解決してあげたいと思うのか。
しかし、根本的に解決するには、自分自身の器を大きくするしかないのかなと、
昨日の番組を見ていて気付かせてくれる。
この番組は、ドラマ上の人物だとはいえ、私も佃航平のような考え方ができる社長にならなければと、
色々と考えさせられる素晴らしい番組であり、感動させられるドラマである。
佃航平は、冷静に状況判断ができる強い社長である。