大隅です、おはようございます。
毎週日曜日は忙しい毎朝で始まります。
7時半から毎日放送のがっちりマンデー、8時からNHKのルソンの壷、
8時半から経済羅針盤という番組を見ております。
今日のルソンの壷では、「はかりで産業革命」と題して「石田のはかり」
という会社が紹介されておりました。
昔スーパーでは針式のはかりが主流でしたが、最近は正確さと見易さを
追求するためにデジタル式になり、なお且つ、重さの違う野菜を一度に6
個のはかりが付いている機械で計り、数個の野菜を同じ重さになるように
分別するシステムを開発し、1秒に1パックという速さで、包装とラベルを貼り
付けることができるようになり、世界各地に販売するまでになったようです。
そのシェアも70%だとか。 この会社は創業115年の老舗だそうですが、
大手メーカーの新規参入もあり、危機にも、みまわれたそうですが、
自社にしかない強みをいかして乗り越え、さらに発展したと聞きました。
私の会社も厳しい時代が来るだろうと思い、5年位前から社員1人1人、
発想豊かな『創造力』をもった人間になってもらい、会社を支える大きな
柱になってもらおうと毎週月曜日に順番に5分間スピーチをしてもらって
ますが(8人が順番にしゃべるので2ヶ月に1回位回ってきます)、ここ2週
連続で、社歴の若い2人から「何かすごいことをしゃべらなければいけない
と思うとプレッシャーがかかるので、1年間に2回位に減らして欲しい」と
いうスピーチの内容でした。
私は社員の意見として、真摯に受け止めて、その後社員全員で、スピーチ
の回数を減らすか、若しくは廃止するかの意見を聞きました。
スピーチを継続するのに賛成したのは、社歴の古い2人の社員だけで、
あとの人間は反対でした。賛成してくれると思っていた、今後我社を引っ張っ
て行ってもらう存在である中堅社員2人までが反対の方に手をあげたのを
見た時は正直びっくりしました。
私の考えはこうです。
どんな小さな会社でも、「企業は人なり」で、社員全員がより上を目指そうと
する気持ちと、お互いが成長していこうという意識をしっかり持っているところ
だけが、一流の会社として伸びて行くと確信しています。
社会の為に、人の為に、お役に立ちたいという理念をしっかり持ち、時代の
流れの変化に対応して、社員も会社も発展していくために「仕事」をしている。
スピーチの回数が減ると、精神的に「楽になる」という人間の気持ちも
わからないこともないですが、2ヶ月に1回しか回ってこないスピーチの内容を
考えることをプレッシャーと感じず、前向きに、自分が発言した、たった一言の
言葉やコメントが新しい発見や改善につながる可能性があり、会社が
成長するきっかけになってるのだと信じてして欲しい。
そうでないと会社の進歩や成長など有り得ないと思いますし、 スピーチする
場で考えや意見を言ってもらわないと、お互いに、各社員が何を考えているの
か把握することすらできません。
スピーチの回数を減らしたり、廃止することは、社員や会社の成長や発展を
止めたり、退化することを意味するということを会社の一員として自覚して
欲しいと切に願っております。私は自分の会社の社員に対しては、そんな
熱い想いがあります。
毎週日曜日は忙しい毎朝で始まります。
7時半から毎日放送のがっちりマンデー、8時からNHKのルソンの壷、
8時半から経済羅針盤という番組を見ております。
今日のルソンの壷では、「はかりで産業革命」と題して「石田のはかり」
という会社が紹介されておりました。
昔スーパーでは針式のはかりが主流でしたが、最近は正確さと見易さを
追求するためにデジタル式になり、なお且つ、重さの違う野菜を一度に6
個のはかりが付いている機械で計り、数個の野菜を同じ重さになるように
分別するシステムを開発し、1秒に1パックという速さで、包装とラベルを貼り
付けることができるようになり、世界各地に販売するまでになったようです。
そのシェアも70%だとか。 この会社は創業115年の老舗だそうですが、
大手メーカーの新規参入もあり、危機にも、みまわれたそうですが、
自社にしかない強みをいかして乗り越え、さらに発展したと聞きました。
私の会社も厳しい時代が来るだろうと思い、5年位前から社員1人1人、
発想豊かな『創造力』をもった人間になってもらい、会社を支える大きな
柱になってもらおうと毎週月曜日に順番に5分間スピーチをしてもらって
ますが(8人が順番にしゃべるので2ヶ月に1回位回ってきます)、ここ2週
連続で、社歴の若い2人から「何かすごいことをしゃべらなければいけない
と思うとプレッシャーがかかるので、1年間に2回位に減らして欲しい」と
いうスピーチの内容でした。
私は社員の意見として、真摯に受け止めて、その後社員全員で、スピーチ
の回数を減らすか、若しくは廃止するかの意見を聞きました。
スピーチを継続するのに賛成したのは、社歴の古い2人の社員だけで、
あとの人間は反対でした。賛成してくれると思っていた、今後我社を引っ張っ
て行ってもらう存在である中堅社員2人までが反対の方に手をあげたのを
見た時は正直びっくりしました。
私の考えはこうです。
どんな小さな会社でも、「企業は人なり」で、社員全員がより上を目指そうと
する気持ちと、お互いが成長していこうという意識をしっかり持っているところ
だけが、一流の会社として伸びて行くと確信しています。
社会の為に、人の為に、お役に立ちたいという理念をしっかり持ち、時代の
流れの変化に対応して、社員も会社も発展していくために「仕事」をしている。
スピーチの回数が減ると、精神的に「楽になる」という人間の気持ちも
わからないこともないですが、2ヶ月に1回しか回ってこないスピーチの内容を
考えることをプレッシャーと感じず、前向きに、自分が発言した、たった一言の
言葉やコメントが新しい発見や改善につながる可能性があり、会社が
成長するきっかけになってるのだと信じてして欲しい。
そうでないと会社の進歩や成長など有り得ないと思いますし、 スピーチする
場で考えや意見を言ってもらわないと、お互いに、各社員が何を考えているの
か把握することすらできません。
スピーチの回数を減らしたり、廃止することは、社員や会社の成長や発展を
止めたり、退化することを意味するということを会社の一員として自覚して
欲しいと切に願っております。私は自分の会社の社員に対しては、そんな
熱い想いがあります。