大隅です。
すっかり秋らしくなり、とても涼しくなりました。
最高のシーズンですね。
プロ野球も日本シリーズが終わりました。
2連敗から4連勝
して日本ハムが日本一に。
連勝した広島カープが油断した訳でもないでしょうが、連敗して危機感を持った
日ハムが一致団結一丸となって勝利への執念がカープを上回った。
そんな感じでしょうか。
さて話は変わりますが、最近以前にも増して読書にはまっています。
この1ヶ月間で6冊読みました。
はまっている割に少ないとお叱りをうけるかも知れませんが、、、
この本も非常に経営のヒントになりました。
この本の123ページに、私にとって耳の痛いことが書いてありました。
下記が抜粋です。↓↓↓
組織(企業)には必ず、慣れ親しんだ「快適ゾーン」があります。
これ以上、成長する余地がないのに、安心できる領域です。
そこにどっぷりと浸かっているかぎり、
可能性の高い「チャレンジゾーン」に踏み出すことはありません。
本来、激しく落ち込む前に「成長領域」を確保する必要があるにも
かかわらず、多くの企業は足踏みをしているのです。
う~ん、私や私の会社の現状と同じである。
今まで過去にしてきたのに最近やっていないこと
今まであったのになくなっている取引先
やらなければいけないとわかっているのにやっていないこと
挙げ出したらきりがないですが、この本を読み、思い起こしてくれたり、
思い出させてくれたりしました。
「未来会計」「中期経営計画」で未来から逆算して進めていく経営計画や
人材教育の方法を改めて教えられました。
弊社は、先週の土曜日に半期の決算説明会を社員に対して行いました。
今期は半分終わりましたがパッとしません。 正直苦戦しています。
私も含めて社員の行動や意識が変わらなければ何も変わらない。
行動や意識が変わる「特効薬」が読書であり、自分で書店に足を運び本を選び、
自分のお金で本を買って読んで、知識を吸収して教養を身につけること。
社員に対してそのようにして下さいねと「お願い」をしました。
毎週スピーチしている「チャレンジすること」を各自が実践し、読書と併せて
社員のレベルが上がり会社は成長すると信じています。
なんと言っても会社発展の原資は、社員の力です
以前から当社にも自ら空き時間や休憩時間に読書を進んでする社員がいる一方で、
私が普段から口を酸っぱくして「読書してください」とお願いしても、
なかなかやらない人間もいるのも現状であり、そこが弱点であるように思う。
読書をする社員は意識がみるみる変わっているのが手に取るようにわかる。
課題は、読んで欲しいのに読まない人間を、どの様に自ら進んで
読書をし、
自己改善と自己変革ができるような人間になってもらえるようにするかだ。
そういった環境にすることが必要不可欠であり、社員がステップアップしないことには、
会社の業績が改善することなど有り得ない。
自分がやるには超簡単なのだが、社員にしてもらうのはこんなにもむつかしいことなのか。
読書をするという簡単なレベルの話なのだが