大隅です。こんにちは。
堺にあるおいしいラーメン屋で、たまにしか行かないお店があるのですが、
先月4月26日に、小腹が空いたので久しぶりに行ってみるとやはりおいしい。
しかし、お客は私ともう1人だけ。
帰りにレジのお姉さんに「こんなおいしいラーメン屋さんがはやらないのはおかしい」と言うと、
「実は5月6日で閉店なんです」と言われ、まあいつ来てもこんなにがらがらでは採算が
合わないので仕方ないかと納得
続いて5月3日、天王寺にある「神戸にんにくや」に初めて家族で食事に行きました。
ワタリガニのパスタや名物ガーリックトーストなど食べ、帰り際にトイレに入ると、
「ご愛顧戴きましたが5月6日にて閉店となります」との張り紙。
こんなに満席なのになんでやと思い、レジのお姉さんに聞くと、土・日はいっぱいですが
平日は結構暇ですとの回答。なるほど
先週5月9日、月1回以上は必ず泊まる神戸のお気に入りのホテルに宿泊。
このホテルには大浴場があり、価格もリーズナブルで立地も雰囲気も良い。
さらにかれこれ10年位利用しているので、ホテルのスタッフもすべて顔見知りで、私のことも
よく知ってもらっているので、気持ちよく迎えてくれる大好きなホテルである。
チェックイン時にフロントの方に、「10泊分位、先払いしましょうか」と冗談交じりに言うと、
「大隅様、いつもありがとうございます。残念ながら当ホテルは5月末を持ちまして閉館に
なります」との回答。
これだけの施設なので経営者が変わるだけであろうと思い聞いてみると、「いえ閉館です」と。
このホテルのスタッフの生活はどうするのかと思うと居ても立ってもいられない。
すべては経営者の責任である。
1月に泊まった時に部屋のシャワーのお湯が出ず、文句を言ってチェックアウトしたが、
まさか閉館になるとは。信じられない思いと残念で寂しい思いでいっぱいである。
ただ、どのお店も採算が合わず、お客様に対し、しっかりとしたサービスとおもてなしができず、
また、同じようなサービスを続け、工夫や改善をしてこなかった「つけ」がこういう残念な結果に
なったと思います。
3社ともぎりぎりまで耐えながらも、なんとか継続できる道を模索し、なんらかの努力はされたと思います。
私の会社もこのような状況になることなくお客様目線で、お客様の期待を上回るサービスを
し続けなければ、上記のような状況になりかねないと危機感をつのらされました