大隅です
7月も中旬を過ぎたというのに、大阪は真夏日(30℃超え)はたった数日
こんな冷夏は最近では記憶はなく、暑いのが苦手な私は大助かりです
しかしそれとは裏腹に、今週の火曜日に社内で良くない出来事が起きました
解体現場での片付けができておらず、起こるべくして起きてしまった事故です。
トラックを解体した部品を現場の空いたスペースに置いてあったことも不運でした
社員のひとりが部品棚からまさかの落下
下に置いてあった燃料タンクのステに左腕が突き刺さり大惨事に
病院に急行緊急手術 結果その社員は3週間の戦線離脱に
起ってしまったことは仕方ない
大切なことは、今回の事故を教訓に、二度と同じ過ちを起こさないこと。
そう 即改善・即実行です
すぐに大怪我の原因となった燃料タンクを含め、すべての部品を別の場所に即移動して、
何もなくすっきりとした状態にし、再発防止に努めなければなりません。
なのに、、、、
事故が起きて5日経った今朝も部品の移動もせず、ほぼそのままにしたまんま
私は工場の責任者に、早く片付けるよう指示しました。
火曜日の悪夢を払拭したいのと、誰もがそうですが、事故が起きたその場の景色も見たくはないはず
朝礼後みんなで片付けてくれてるものと思いましたが、誰も手をつけず、他のことをしていたので
私はたまらず作業服に着替え、自分自身で部品を移動しました。
今回も以前あったように、信頼している社員にお願いしましたが、やってくれない
頼まれごとは試されごと
しかも、誰が考えてもやらなければいけない優先順位1番のことを後回しにしてしまう悪しき習慣
以前と同じく進歩のない状況が浮き彫りに
怪我をした社員曰く「会社は忙しい状況なのに、皆には迷惑を掛けてしまって、申し訳ない
でも、今まで事故が起こらなかったこと自体が奇跡 怪我をしたのが他の人でなく自分でよかった」
他の社員が一同に「彼には申し訳ないことをした」と言いながらも、すぐに改善しない
口先だけで行動が伴わないようでは困ります。
忙しいのはわかりますが、何を置いても安全第一。
悪い習慣がまだ残っている社内体質に、頭を痛めている今の私です