おはようございます。大隅です。
夕べ、家の近所にできた「山内農場」というお店に家族で食事に行きました。
「塚田農場」には行ったことがあるが「山内農場」は初めて。
時々看板は見かけていて、似たような名前のお店だなと興味はありました。
焼き鳥屋かと思いきや、鹿児島産の食材を使ったお店でした。
店内に入るとできたてのお店なので、清潔で新鮮な木の香りでいっぱいです。
お客さんでいっぱいかもと思ってましたが、まばらで空いていました。
あの「塚田農場」とメニューやコンセプトは似ており、店員さんも若い着物姿の女性。
料理を注文しましたが、飲み物はすぐに出てきたものの、料理がなかなか出てこない。
隣の席の年配の男性客が「お姉~ちゃん、料理まだか」と少し怒り気味で聞いています。
お客さんが帰って誰もいないテーブルの上には食べた食器や皿がそのままの状態。
私は妻に「料理遅いし、他のテーブルもそのままやし、この店多分あかんぞ
」
妻も「料理出てくる前にビール空になったわ」
出てきた鹿児島産地鶏も鉄板に乗って出てきましたが、ジュ~という音もせず、
中途半端に熱い。味もおいしいのかおいしくないのか微妙。
新規オープンなのに満員でない理由がわかった。
お客さんはよく知ってるんだなと思う。
中途半端な店はこの厳しいご時勢にははやらない。
時間の問題だなと感じた。
「塚田農場」にも2回食事に行ったが、鉄板も熱々で出てくるのも早く、当然活気に満ちていた。
テーブルの上の料理が無くなると、「なにか追加でどうですか~?」と注文を取りにくる。
待っているお客さんが大勢いれば、回転を上げるために帰ってもらうという意味にもとれる。さすがだ。
店長やスタッフが回転率や効率性または客単価を上げるための接客や工夫をするものである。
繁盛店とはそんなもので、もちろん新メニューやお客に対してのおもてなしの形態も
微妙に変えたり、他店では味わえないムードなども醸し出したりするのである。
余談であるが、家に帰って妻がレシートを見て、「間違ってるやん
」と言っているので、
何の事かと見てみると、隣の席の年配のお客さんが飲んでいた黒霧島の焼酎水割り2杯と
生ビール1杯が間違って我々のテーブルについていた。
ありえないミスであり、バイトの女性の教育も一からやり直さなければ、そう長くはもたないであろう。