大隅です
今年も社員の頑張りのお陰で、3月に決算賞与を出すことができました。
私は、社員に賞与を渡す時には、いつも個人面談をしています。
なので、先月の初めに全社員と、3日かけて面談をしました。
今回は、社員に対して3つの質問をし答えてもらいました。
①私を100点満点とすると何点ですか?(奈良同友会の社長が面談でやっている質問と聞いたので)
②2年前に各自作った「欲しい物10個と1~3年後の自分の理想像」との現状比較
③あなたにとって最近1番うれしかったこと
①の点数ですが、最低は40点で最高は100点
「人に点数を付けたことがないのでむつかしい」と言われましたが、いろいろな基準を設定して、
それぞれがそれぞれなりに点数を付けてもらい参考になりました。
0点からいい所を加点して点数を出したり、100点から悪い所を減点して付けたり、
50点からいい所悪い所を+-して付けたりと、人それぞれでした。
100点をつけてくれた社員は決しておべんちゃらではなく、しっかりと根拠を説明してくれました。
40点を付けた社員も冷静に私のことを分析した結果なので、なるほどと頷ける内容でした。
要は、私のいい点悪い点を社員に教えてもらい、特に悪い点は相手に不快な思いを
させているということなので、私自身改めて、人間関係を良くしていくのが目的です。
②は2年前に欲しいと思った物を、いくつ手に入れましたか?
自分の理想像になっていますか?近づいていますか?
それを再確認してもらい、目標を達成しましょうとアドバイスしました。
③社員の会社内外での出来事や、知らないところを知ること。また、どんなことをうれしいと思う人なのか
うれしいと思ったことを聞くことで、私も幸せな気分になり、社員とのコミュニケーションが図れます。
以上のことをお話していくと、短い人でも30分、長い人になると2時間位しゃべってしまいます。
しかし、それは社員の考えや目標や夢、あるいは私や会社に対する要望や不満、そして時には、
私の目が届いていない社員間の人間関係を知る大切な機会です。
大隅自動車をより良い職場環境にし、発展させていくための必要不可欠な時間だと考えています。