てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

弁当の東西両横綱

2011-07-20 09:59:00 | グルメと料理
 我が家では、「朝はパン食」が定着してもう何年にもなる。そして週に1~2度はサンドイッチにし、家内との共同作業。その度に名前の由来であるサンドウィッチ伯爵の頃に思いを馳せながら、実に手軽で合理的な料理?と感嘆しきり。

 一口にサンドイッチといってもバリエーションは様々だが、家ではオーソドックスにパンはそのまま、バターと辛子、マヨネーズを塗って具を挟んだだけと至ってシンプルなもの。具にはハムやローストビーフ、玉子焼き、茹で卵、キュウリ、レタス、トマトなどをその時の好みに応じて。

 発祥が西洋のサンドイッチに匹敵するものとしては、東洋の横綱は「握り飯」であろうか。週一度のギター教室とレッスン日には弁当を携行しているが、この日は絶対に握り飯でなければならない。

 たかが握り飯ながら私一流のこだわりがあって、具は月並みだが、家内が握ったものが一番口に合う。形は三角形か俵形であり、「握り飯の表面だけを硬くして、中は米粒を潰さないで 、ふっくら感を残す」がポイント。あと塩加減が絶妙である。
 やはり白飯との相性が一番良いが、最近では必然的に雑穀米で握る。具は梅干しや鰹節、佃煮昆布、辛子明太子などである。これを海苔で包むこともあれば、ふりかけ類をまぶすこともある。家で食べる時は「焼き握り飯」にすることもあり、そのために焼き握り飯器まで備えてある。

 家で作る弁当からコンビニなどで買う弁当へ-。この風潮に逆らうように弁当作りを授業に取り入れている学校があり話題を賑わす。
 香川・滝宮小学校では2001年、同小学校の竹下和男校長の呼びかけで「弁当の日」を実施し、現在では50をこえる学校に広まり、高校、大学でも取り組まれるようになったという。

 弁当の定番であり横綱格の握り飯弁当だが、難点はついつい食べ過ぎることである。普通大1個が200kcal前後はあるので、小さめを3個までに止めている。
コメント (4)
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