水彩画と絵手紙の違い

あんずの水彩画

　先日のこと近所のＹ中さんに、すももに続いて少しばかりのあんずをお届けしていたら、またまた丁重な礼状を頂戴した。「今年から習い始めた水彩画で」と認められてあり、絵心のある人とはこういうことをいうのだろうかと感心した。

　「すももとあんずの違い」も然る事乍ら、ど素人の小生には「水彩画と絵手紙の違い」がよく分からない。技法上は同じ水彩画だと思うのだが、表現のスタイルがどう違うということなのか？　Ｙ中さんに一度お尋ねしたいもの。

　Ｙ中さんのブログ「コッコの絵手紙」にまで取り上げてくださり恐縮です。こちらこそ厚くお礼を申し上げます。

システムメンテナンス（ダイエット）

　このところ絶不調のメインPC、電気屋に出す前に出来るだけ自力でと考え直し、終日システムメンテナンスに明け暮れた。
　購入して6年間、データこそ毎日バックアップしているものの、様々なアプリケーションをインストールしたこともあって、システムの再構築が困難になっていた。

　不調症状のひとつは、WindowsXPを起動すべく電源を入れるとデスクトップ画面で、まるでウイルスに感染したようにPCが勝手に再起動を3～5回繰り返し、やっと立ち上がっていた。おニューの時には1分少々で起動していたものが、いまや5～7分も要する。電源を入れてからPCが使えるまでに都合30分以上もかかり、どうにも間尺に合わない。

　高速回転しているHDDの構造上、一日平均15時間超の酷使に、その寿命も懸念されるところだが、一般論として現行のHDDならば、数十万～100万時間程度には持ちこたえると聞く。

　試しにタスクマネ－ジャ－を開くと「物理メモリ（メインメモリ）合計2G」、「コミットチャ－ジ合計788M」とあるからメモリー不足の問題ではなさそうだ。

　ここはひとつ腰を据えて、溜まりにたまったファイルの整理に取りかかった。続いて使わないソフトなどもアンインストールした。不要なデータを削除してシステムをダイエットした。勿論、デフラグ、チェックディスク、キャッシュのクリアも忘れずに。

　最後に「スタートアップチェッカー」を使って、Windowsが起動する際に自動でスタートアップする常駐プログラムを外して止めを刺した。これでやっとPCを買った時の快適さを取り戻した。

　　併せて、ユーザー自身のダイエットも順調に進み、先日の定期検診では「空腹時血糖値 100mg/dl、HbA1c 5.9%」と頗る正常値に迫った。人間も機械も「ダイエット」が基本であると再認識した。