てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

武庫川散策

2011-07-25 17:55:00 | 暮らしと生活
 倅宅を泊り掛けで訪ねた時の楽しみの一つに武庫川(むこがわ)のほとりの散策がある。24日の早朝には武庫川の河川敷を歩いた。
 午前6時前だというのに、河川敷には大勢のジョガーやウオーカーが行き交う。イヌと散歩をする人にも出会う。

 わがエリアとは趣きが違う都会にありながら、それを忘れさせるほどの静けさとのどかさである。
 武庫川は、兵庫県南東部を流れる河川で、二級水系の本流である。二級河川といえどもゆったりとした川の流れを横目に、その河川敷を散策すると、普段のコンクリートの道路と違って、土から発するマイナスイオンを体感する。心なしか心身がリラックスするようだ。

 武庫川は西宮市と尼崎市の境界を流れており、対岸は尼崎市になる。両岸は高い堤防で大きな松が植えてあり、桜並木もある。随所に花壇があり、四季を通じて花が咲き乱れる。

 いつも散策の起点となる武庫大橋は、1926年(昭和2年)に完成した当時としては最大級の6連のコンクリートの開腹アーチ橋で、装飾的なバルコニーもある。土木学会選奨土木遺産にも選ばれている名橋。

 その大橋の西詰めには武庫川女子大があり、脇には「平和非核宣言都市西宮」の看板と緑の木立に囲まれた戸崎公園がある。まるで都会のオアシスを思わせる。


散策の起点武庫大橋

尼崎市側より望む武庫大橋

夏の武庫大橋

春の武庫大橋(2008年4月5日)

秋の武庫大橋(2009年11月15日)

イヌと散歩をする人も

行き交うジョガーやウオーカー

行き交うジョガーやウオーカー

こちら(対岸)は尼崎市

随所に花壇

大橋西詰めには武庫川女子大がある

平和非核宣言都市西宮

戸崎公園

道2号線沿いにみかけた花壇

コメント (4)
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