今朝の山陽新聞のコラム「滴一滴」では、30年前の今ごろ宇宙を旅した、アジア女性初の宇宙飛行士、向井千秋さんのことを「リケジョ」の先駆けと紹介する。
2024年7月22日付山陽新聞より
1994年7月20日、その日は午前4時前起床、2階ベランダから固唾を呑んで南の空を見守っていた。
同4時15分頃、果たせるかなスペースシャトル・コロンビアの光跡らしきものを発見、東の空へ消えるまでの1分半ほどを確とこの目に留めることができ感激した。
その朝は早起き序に後楽園の観蓮節へ足を運んだ。
観蓮節から帰り、念のため倉敷科学センターへ照会したところ、同センターの三島和久学芸員から「間違いありません」とのお墨付きメールを頂戴した。
1994年7月21日付山陽新聞より
1994年7月20日後楽園の観蓮節にて
話は前後するが、その4カ月前の1994年3月23日、フロリダのケネディ宇宙センターを訪ねたことが宇宙への関心を抱く第一歩となった。
IMAXシアターで、視野を覆い尽くすばかりの巨大スクリーンに、NASAが撮影した素晴らしい宇宙の映像が映し出されるのを息をのんで観た。
宇宙飛行士しか体験できない光景を、生の迫力で疑似体験(VR)したが、その映像ビデオを土産に持ち帰った。
1994年3月23日~27日オーランドの旅より(ビデオからのキャプチャー)
今朝のわが庭に花開くハス