このほど女房と連れ立って、お互いの無二の友を、生駒と奈良へ訪ねた。
女房はいわばママ友、小生の友は学友であり、出会いは40年~半世紀遡る。
限られた時間が故に、偶さかの逢瀬に話は尽きずとも、充分に心は通じたと思う。
帰途、甲子園に住む倅から声がかかり立ち寄ると、7月10日に誕生日を迎える女房のために、バースデイパーティーでもてなして貰った。
当初は日帰りする予定だったが、倅たちの猛反対にあい、一泊することでやっと許可がおりたもの。
久々の奈良行きで、わがアルバムに掛け替えのない思い出の1ページが加わった。
※秋篠寺の伎芸天像
本堂に25体安置されている仏像の中でも特に著名なのが伎芸天(重文)で、諸技諸芸の守護神として多くの芸術家や芸能人らに慕われ、またその造形の優美な写実性は古美術愛好家の間でも広く親しまれている。
幻想的な秋篠寺の苔むす庭
若草山山頂でのお出迎え
若草山山頂からの眺望
猿沢池から興福寺を望む