てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

老身には応える挿し苗

2024-07-10 15:58:51 | 農事

29日に田植えをしてから11日が経った昨日。
今年は水加減を誤り、深水のなかでの田植えだった。
そのため浮き苗となったり、どうしても四隅が田植機で植え残り、欠株となっている。

例年ならスルーしているが、今年はあまりにも酷いので、思い余って挿し苗をして回った。
冷却ベストを着用にネッククーラーを巻き、冷水持参の完全防備の上で、午前・午後2回に分けて、都合4時間がかりでやっとこさ終えた。

連日の酷暑のもとで、慣れぬぬかるみの中を、腰を曲げての手作業という大変な重労働。
特に老身にはきつい仕事で、時間差で足腰の痛みがでるのかな?!

 

 

 

 

 

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同病相憐れむ

2024-07-10 10:14:34 | 健康と医学

このほどフリーアナウンサー押阪忍氏の訃報。
老衰のため老人ホームでの死去、89歳。
謹んでご冥福をお祈りいたします。

押阪さんは、1963年同業栗原アヤ子さんと結婚、おしどり夫婦として知られた。
栗原さんは1993年に難病アレルギー性気管支肺真菌症に罹患し、以後闘病生活を続け、押阪さんが支えて来られた。これにより夫婦の絆は一層深まり、看病の体験を各地で講演することもあったという。

その間、押阪さんにも病魔が襲い、2009年に大腸がん、2017年に腹部大動脈瘤の手術を受けられた。
栗原さんを支え続けられた押阪さんが、とうとう先に逝ってしまった。

折しも、義弟もがんと闘病中(2014年9月~2018年2月)であり、拙ブログやfacebookに、病状などをアップしていた。
2015-10-16 入院前の食い溜め」だったか、あるいは「2016-03-29 再手術」を記した際、なんの一面識もない押阪さんから、思いがけずお見舞いの言葉と心強いエールを頂戴した。

難病の奥様の看病とご自身のがん闘病を体験され、同病相憐れむの言葉通り同病者への気遣いや思入れが人一倍強かったのだろう。
栗原さん、最愛の押阪さんの分まで、どうか長生きなさってください。

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