『夏草や 兵どもが 夢の跡』は、松尾芭蕉の名句。
この句の真意とは無関係に、ただ夏に生い茂る草は抜こうが、刈ろうが生えてくるのに手を焼くという意味で、決まってこの句を反芻しながら、2日間草刈りに大汗💦を流した。
そして昨29日から用水の水が落ちるのを見定めて、田の水を抜き、土がひび割れるほど(目安は鉛筆ほど)に干す。
土用干し終盤には、田に入りジャンボタニシの卵駆除、ヒエ抜き、畔草刈りをしたいところだが、如何せん“命の危険”を感じさせるほどの記録的な酷暑が続いており、炎天下での農作業は憚られる。
7月29日~8月5日まで1週間にわたる土用干しが終わり、再び水が入れば、水を求めて根を張り、倒伏しにくい稲へと育つ。
田圃の一角の日本イチヂクは、たわわに実を着けているが、残念ながら未だ青い。
併せて8年前に仲間入りした白イチヂク?が、数個実を着けており、今年は初味見ができそう。
日本イチヂク
白イチヂク?