開館は2017年、上川町はいつも行っている場所なのでいつでも見学できると高を括ていましたが、
いざ見学しようとするとコロナ禍の制限など願いかなわずでやっと今年に実現しました。
よくある郷土資料館ですが、ここは地元の在住の方か所縁のある方の施設となっています。
入ってすぐ、豊原地区の開拓の様子が展示されています。
その次は上川で早くから開拓された越路地区の開拓の解説が。
豊原ってどこだ、そして越路ってどこだよ。
地元の方であればすんなり入ってくるであろう地名ですが、私にはさっぱりわからない。
展示をさらに見ていくとしばらくして上川町全体の地図が現れてくる。
ここで私は豊原と越路の位置を知るわけだ。
なるほど、先ほどの展示はここのことを言っていたのか。
他には一般的な生活、教育、文化、考古などの展示が続きます。
上川町で特徴的なことは、北海道の屋根といわれる大雪山系を抱えていること。
この山奥の調査と層雲峡温泉、更にはオホーツクへ向けての道路の建設。
様々な苦難があって今の上川町があるのです。
最後に恒例ながら、昔の住宅地図があったのですがそれが一番面白かった。
*上川町郷土資料館 ふる里たいせつ館
住 所:上川郡上川町栄町49-6
開館時間:9:00~19:00(12:00~13:00は休み)、11月~4月までは10:00~
入 館 料:無料
休 館 日:土日祝祭日、年末年始
「音威子府」とか「添🐄内」の住宅図とかあるみたいですが、
むかしのとはいえ、住宅の所有者名も記してあるから、ムリなのかもしれません。
・・・「萩」のやつとかは売ってるんだけどなぁ…はじめっち江戸時代のやつだけど…
「ふる里たいせつ館」とかいうと、どしても「木★城たいせつ」と勘違いする世代っす。
・・・CMとか覚えているっすゆたか「越路」はしってたっす
https://blog.goo.ne.jp/okui-m/e/09fafeb431a9e533837c96015b5f52a0
寿都町の市街地図はある理由で買いませんでした。
https://blog.goo.ne.jp/okui-m/e/8acaff959d496061036f03da9f261a64
市街地図は面白いですね。