北海道(だけではなく全国的に)は一昨日と昨日は記録的暖かさになりました。
札幌の昨日の最高気温は10.8℃になり、2月中旬として観測史上最高を更新しました。
今までの2月中旬の最高気温は1969年2月11日の10.2℃が観測史上1位で、2位が一昨日の10.1℃でした。
2月中旬で最高気温が10℃を超えたのは昨日を含めこの3度だけ、
2月下旬も含めても昨日の最高気温は史上2位タイの記録でした。
また2月として2日連続最高気温が10℃を超えたのもこれまた史上初となりました。
ちなみに札幌の2月の観測史上1位の最高気温は2023年2月28日の11.2℃です。
11℃を超えたのはこの一度だけなのですが、先の予報を見るとこの記録も超えるかもしれません。
最高気温の記録があれば最低気温の記録もあります。
札幌の2月の最低気温で観測史上最も高かったのは2016年2月13日の2.9℃です。
これもこの先、更新されるかもしれません。
暖かい2月は暮らしている私たちにすればいいことなのでしょうが、
単純に喜んでいられる事ばかりではありません。
温暖化が進めばこの先、どんな冬がやってくるのでしょうか。
考えただけでぞっとする…のですが。
内陸の山間部ということでもの凄く寒かったのを覚えています。
層雲峡の氷瀑まつりもどうなることやら。