
旧丸井今井百貨店函館支店は1923年に建てられました。
場所は十字街電停のすぐそば、当時は官庁街で重厚な建物が並んでいたそうです。
当初は3階建てでしたが1930年に5階建てに増築され、
1934年(昭和9年)の函館大火後に大改修されその時にこの手動式エレベーターが設置されました。
1969年に丸井今井デパートが本町に移転した後は函館市の分庁舎として使用され、
今では「函館市地域交流まちづくりセンター」として活用されています。
メーカーは東洋オーチス(現・日本オーチス)で、現存する手動式エレベーターでは東北以北最古になります。
このエレベーター、普段は使われていません。
がしかし、施設管理者にお願いすれば見学や乗車ができる。
私はもちろん、お願いし乗せてもらいました。
エレベーターの扉を開けると蛇腹式の柵、そしてゴンドラ。
そこに乗り込み係員の操作で5階まで、そして再び1階へ。
係の方は手動式ということで途中で止められますよとおっしゃる。
ならばと3階と4階の途中で止めてくれるようお願いし、記念に1枚。

最後に扉と蛇腹を半開きにして画像を1枚、これで終了です。

小樽に1993年まで、「大黒屋」というデパートがありました。
そこのエレベーターがここと同じような感じだった。
北海道で同じようなエレベーターが現役で活躍しているところはもうないのでは?
これはもう文化遺産のレベルですね。
あまり酷使することなく、いつまでも現役で活躍してほしいですね。









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