岩見沢をJRで通りかかると、改札口の反対側にレンガの建物が見えます。
列車の車窓から見ると、かなり遠くに見える。
駅の裏側にまわると間近に見ることができます。
それがJR岩見沢レールセンター。
もとは北炭の岩見沢工場材集場で、
車両製造や修理のために建設されたと言われています。
建築年は不明(1899年など諸説あり)とのことですが、明治中期であることは間違いない。
もう100年以上も経っている。
建物は岩見沢駅の敷地内にありますが、
すぐ横には道路が走っており外観を見学するのは自由。
レンガ造りの巨大な建物です。
外壁には北炭の社紋(五稜星形)をはっきり見ることができます。
100年の時を経て未だにJR北海道の現役の施設として使われている。
これは本当に幸せな建物だ。
耐震性とか問題ないのだろうかなどという疑問はさておき、
いつまでも今のまま残ってほしい歴史的建造物です。
※日本建築学会の、歴史的に貴重な全国2000棟の建物の1棟に選ばれています
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます